[メイン] GM : 点呼
わかった
出航だァ~~~~~!!!

[メイン] 若狭 悠里 : 出航よ!

[メイン] 黒川イザナ : 出航だね

[メイン] 松実玄 : 出航だ~!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ■序章

・序章⓪
 森に囲まれた半径数キロにも及ぼうかという大きな湖。
 その静かな湖面に、いくつかのドラム缶が浮かんでおり、そこを中心に緑色の液体が湖面に広がっている。
 湖の流れに沿ってドラム缶は河口へと進んでいくが、その先に多くのビーバーと彼らが作り出したであろうダムがあった。
 そして……。

→序章①へ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 光に照らされる森林、しかしどこか鬱蒼としている。

[メイン] GM : それに囲まれるように、大きな大きな湖が存在している。

[メイン] GM : お世辞にも綺麗とは言い難く、ドラム缶や木の枝も浮かんでおり。
ドラム缶からは緑色の液体が流れ込んでおり、水色を汚し栄太。

[メイン] GM : 湖の流れには逆らわない、といったようにドラム缶は河口へと流れていく。

[メイン] GM : その先にビーバーが作り出したダムがある。
…相も変わらず、緑色の液体を流したまま、ドラム缶は流れていった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・序章①
 あなたは、キャンプをするために山奥の大きな湖沿いにあるキャンプ場へと来ていた。
 周囲には、テントを建てる広場、管理人の家、炊事場などがあり、その他には森と湖しか見えないという、まさに大自然満喫といったロケーションだ。
 さぁ、何をして遊ぼうか。

→序章②へ

[メイン] 松実玄 :  

[メイン] 松実玄 : 都会とはまた違った、新鮮な空気を肺一杯に取り込む。

[メイン] 松実玄 : 「すぅ~~~~~~」

[メイン] 松実玄 : 「はぁ~~~~~」

[メイン] 松実玄 : 「ん~~~!!美味しい!」

[メイン] 松実玄 : 大自然の中、伸びをする少女───松実玄

[メイン] 松実玄 : 今日は気分転換ということで、キャンプをしに来た。

[メイン] 松実玄 : どうやら他にも3人ほど、同じ場所でキャンプをする人がいるようで

[メイン] 松実玄 : どうせだし!御挨拶に行っちゃおうかな~!
……と思う玄であった。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」
顔に雑誌をかぶせて、デッキチェアの上で寝ている。

[メイン] 若狭 悠里 : 帽子を被って水着姿のまま、辺りをきょろきょろとしている。

[メイン] M.ホット : 鼻歌混じりに設営、設営。
やはり自然は良いものだ。
ボクの美しさがより引き立つ。

[メイン] 松実玄 : 「皆さん~!おはようございま~す!」
イザナ、ユーリ、ホットへ元気な声で挨拶
ニコニコしながら手をぶんぶんと振る

[メイン] 若狭 悠里 : ……ゆきちゃんやくるみちゃんが来る予定だったのに…いったいどうしたのかしら……?

[メイン] M.ホット : 「ん、ああ!グッドモーニング!」
手を振り返す。爽やかスマイル。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…え、ああ……おはようございます」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」
全然まだ寝てる。まさか自分に声が掛けられたとは思っていない。
一人で来ているし。

[メイン] 若狭 悠里 : 突然声をかけられて驚きつつも、にっこりと返して

[メイン] 松実玄 : 「皆さんも今日はキャンプですか~? ……って、あぁう」
イザナに無視されてちょっと凹みつつ

[メイン] 黒川イザナ : 抗争も一通り終わって、今は骨休めに来ている。そんなもの必要ないといったのだが、無理に休みを取らされた。

[メイン] M.ホット : 「ああ、そうさ。久々に休日が取れたものでね!」
にこやかに愛想良く!
これがハンサムな顔を引き立たせる態度だからね!

[メイン] 黒川イザナ : 無視してもよかったのだが、抗争で構成員の多くが傷を負ったこともまた間違いない。癪だが、今回は大人しくすることにした。

[メイン] 松実玄 : 玄はというと、麻雀部に所属しており
今日はその特訓の一環ということで、山の神の恵みを受けろ!……という、謎の指示に従い、ここへ来た。

[メイン] 若狭 悠里 : 「キャンプ…ええっと、この近くに海って…?」

[メイン] 若狭 悠里 : 今日は海に行く予定……だったのに、あれ?

[メイン] 松実玄 : にこやかに対応するホットに安心の笑みを見せつつ

[メイン] 松実玄 : 「ほへ?海?」

[メイン] 若狭 悠里 : ……なにかハッと思いつき、スマホを見てみる。

[メイン] 松実玄 : きょとん?と首を傾げる

[メイン] 若狭 悠里 : なんなら二人と遊ぶ予定は来週先だし、そもそも場所が違う。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……あ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……う、ええっと…」

[メイン] 若狭 悠里 : 「海と間違えてきてしまって……」

[メイン] M.ホット : 「ええ……」

[メイン] 松実玄 : 「ええ~~~~~~~~!?」

[メイン] 若狭 悠里 : 恥ずかしそうにそう言いながら

[メイン] 黒川イザナ : 「……」
どこの誰だか知らないけど、恐ろしく変な女がいる事だけはわかった。

[メイン] 松実玄 : 「う、う~んと、う~~んと!」

[メイン] 松実玄 : 「あ!ほら!」

[メイン] 松実玄 : 大きな湖を指差し

[メイン] 松実玄 : 「ここなら泳げるかも!うん!きっと気持ちいいよ!」

[メイン] 松実玄 : 季節は、この際、気にしない玄ちゃんなのです。

[メイン] M.ホット : これがヤマトナデシコのフォロー力か。
ボクは後ろで一人感心している。

[メイン] 若狭 悠里 : 「あはは…ありがとう、でも流石に着替えておくから大丈夫よ…」

[メイン] 若狭 悠里 : …なんてミスしちゃったのかしら、私!
恥ずかしい……

[メイン] 若狭 悠里 : すっごく恥ずかしそうにしている

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・序章②
 ふと見ると、先ほどまで湖に向かって釣りをしていた人の姿が見えない。
 荷物はあるようで、釣り竿もその場に転がっている、気になってあなたが見ていると、湖に大きな波紋が広がっていることに気づく。
 まさか湖に落ちてしまったのだろうか?
 あなたは様子を見るために湖に近づいていった。

→序章②(ウラ)へ

[メイン] GM :  

[メイン] 松実玄 : 玄が湖を指差した際

[メイン] 松実玄 : 人影が見える。

[メイン] 松実玄 : 「おや!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 松実玄 : この人達以外にも人が!ご挨拶に行かねば!

[メイン] 若狭 悠里 : 先ほどの会話の後急いで水着から着替えた。

[メイン] 黒川イザナ : やることもないので釣り具を持って移動する。あれ、この子達も来るのか。

[メイン] 若狭 悠里 : …久しぶりの旅行だったから浮かれてたのかしら…

[メイン] 黒川イザナ : 元気だなー、とか思っている。

[メイン] 松実玄 : 「むむ!」
イザナの道具を見て、自分も!と思い……テントの中に潜るも

[メイン] M.ホット : 目を細めながら。
ボクもしれっと移動準備。
……未成年らしき子が湖へ行くなら、一応保護者は同伴すべきだろう?

[メイン] 松実玄 : 「……ガ~ン!釣り竿持ってきてなかったよ~!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」
玄を見て、小首をかしげてから。

[メイン] 若狭 悠里 : とはいえ気を切り替えようと。
小屋から借りてきた釣り竿持って。

[メイン] M.ホット : そう、ボクは……輝かしき“消防士”(コウムイン)なのだから……!

[メイン] 黒川イザナ : 「……君、もしかしてさっき、オレに声掛けてたの?」
恐らく一緒に釣りに来ようとしてた。その仕草で、今更それに気づく。

[メイン] 松実玄 : 「ほへ!あ、はい!そうです!」
イザナの方を向いて、にこりと笑い

[メイン] 松実玄 : 「私も皆さんと同じく、キャンプしに来ましたので、ご挨拶をと!」

[メイン] 若狭 悠里 : 湖の方に移動しようとして…ホットも湖の方に近づいていることに気づいて。

[メイン] 黒川イザナ : 「……オレが顔忘れてるだけで、前知り合ったりとかしてた?」

[メイン] 松実玄 : 「いえいえ!初めましてなのです!」

[メイン] 黒川イザナ : 「え?」

[メイン] 松実玄 : 「え?」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : 「……はははは!」

[メイン] 黒川イザナ : 「面白いね、君」

[メイン] 松実玄 : イザナの意図を全く理解できていない、といった表所の玄、ぽか~んと。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……釣り竿持ってないみたいですけど、いいんですか?」

[メイン] 松実玄 : 「お、面白い?……ふふ~ん!そうです!私は面白いんです!」
褒め言葉と受け取ったようだ。

[メイン] 黒川イザナ : 「オレの使っていいよ」

[メイン] 黒川イザナ : そういって、釣竿を渡す。

[メイン] 松実玄 : 「えっ!いいんですか!」

[メイン] 若狭 悠里 : ホットの方を向いて。

[メイン] 黒川イザナ : 「うん、下僕から持たされただけで、別にオレ釣りとか全然わかんないから」

[メイン] 黒川イザナ : 「かわりにやっていいよ。オレ、見てるから」

[メイン] 松実玄 : 「げ・ぼ・く?」

[メイン] 黒川イザナ : 「下僕」

[メイン] M.ホット : 「ん? ああ……ボクは良いのさ」
悠里へと微笑みかけて。
「何てったって水面に映るボクの美しさを堪能する為に来たから……っさ……!」

[メイン] 松実玄 : 「??? よく分かんないですけど……ありがとうございます!」
言葉の意味をこれっぽっちも理解できていない表情ながらも、満面の笑みを見せる

[メイン] 黒川イザナ : 「実はオレ、とっても悪い人だからね」
冗談めかしてそういって、歩き出す。

[メイン] 松実玄 : 「私、松実玄って言います!」

[メイン] 松実玄 : 「……え!?」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは黒川イザナ」

[メイン] M.ホット : なんか向こうで下僕とかプリティボーイが言ってるけど気にしない。
きっとほら、若い子だし。
なんかこう、そういう言い回ししたいんでしょ。
したいんでしょ……多分……。

[メイン] 黒川イザナ : 「イザナでいいよ、よろしくね、玄」

[メイン] 松実玄 : 「悪い人!?も~!そういう冗談には騙されませんよ~!イザナさん!」
釣竿を持ったまま、イザナの後についていく

[メイン] 若狭 悠里 : 「それはまた…いやでも確かに……」
あまりの自信の良さに気圧されて、顎に手を当てつつ見てしまい

[メイン] 松実玄 : だって、釣竿を貸してくれたんですから!優しい人!

[メイン] 黒川イザナ : 「玄、そっちの人達も誘ってあげれば?」

[メイン] 松実玄 : 「おぉ!それは名案なのです!」
悠里、ホットの方を向いて

[メイン] 若狭 悠里 : その言葉にはっと、思わず奪われかけてた目を戻して

[メイン] 黒川イザナ : 本当に誘うんだ、と思って笑う。変な女。

[メイン] 松実玄 : 「お2人も釣り、いかがですか~!」
大きな声で2人に呼び掛ける、手を振りながら

[メイン] M.ホット : 声に気が付き振り向く。

[メイン] 若狭 悠里 : 「あ、じろじろ見てごめんなさい!」
と謝りながら。

[メイン] 黒川イザナ : 「良いよ、オレはそういうの慣れてるから」

[メイン] 松実玄 : 「??」
イザナくんからよく分からない視線を感じるも
……やっぱり、よく分からない。

[メイン] 若狭 悠里 : 「それなら…是非。私もしてみたかったの、経験はないけどね」

[メイン] 松実玄 : でも、きっといい人!それだけは間違いないよ~!

[メイン] M.ホット : 「ふっ……構わないとも、構わないさぁ!」
「求められたらどこにでも!」
「マーーーーベラス!!ホット!!!!」
「今そちらへと馳せ参じようとも!!!」

[メイン] 松実玄 : 「おぉぉ~~……!!」
ホットの圧に押されながらも

[メイン] 松実玄 : とっても元気な人!

[メイン] 黒川イザナ : 変な男までいた。

[メイン] 松実玄 : 「それじゃあみんなで楽しく釣り対決だ~!えいえいお~!」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは玄に貸しちゃったから、見てるよ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「ええっと…みんな、よろしくね…」

[メイン] 松実玄 : 「あ、私、松実 玄って言います!よろしくお願いします!」
悠里、ホットに

[メイン] 若狭 悠里 : 二人の圧に押されながらも、にこにことした顔は崩さずに

[メイン] 若狭 悠里 : 「あら、私は若狭 悠里」

[メイン] 松実玄 : この子は、私どこかお姉ちゃんと同じような雰囲気があって……やっぱり、同性なのもあって、親しみやすいかも!
と、 悠里の方を向き、にこりと笑う。

[メイン] M.ホット : ふと玄の隣にいる少年を見る。
ほほう、この子は先ほどの……。
いやはや、無事に馴染めたようで何より何より。
うんうん、と一人頷く。後方イケメン面。

[メイン] 黒川イザナ : 変な女に変な男。まさかどっかの組織の手先か? と思ったけど、それはそれで面白そうだから別にいい。

[メイン] 黒川イザナ : ホットの視線に気付いて、軽く手を振る。

[メイン] 若狭 悠里 : ……なんだか個性的な人が多いみたいね、だからこそ私がしっかりと怪我とかしないように見ておく必要があるかも…

[メイン] 黒川イザナ : 見ない顔だ、「同業」じゃあなさそうだけど、タダ者でもなさそうだな。

[メイン] 黒川イザナ : すくなくとも変人ではありそうだ。

[メイン] 黒川イザナ : じゃあ、「退屈」はしないだろう。

[メイン] M.ホット : 手を振り返す。
ふふ……イケメンは罪だな……。

[メイン] 松実玄 : 「……はりゃ?」

[メイン] 松実玄 : ふと、声を上げる

[メイン] 松実玄 : 視線は、湖の方。

[メイン] 松実玄 : そこには、波紋が広がっていた。

[メイン] 松実玄 : 先程までいた人影も、無い。

[メイン] 松実玄 : あるのは、ただ、その人が持っていたであろう、釣竿だけ。

[メイン] M.ホット : 「……ん?どうかしたかい?」
にこやかに(イケメン安心テクニック)近付いて玄の視線の先を確認。
……湖。

[メイン] 松実玄 : 「むむむ??」
悠里さんと同じように……海水浴!ならぬ……湖水浴したのかな??

[メイン] 松実玄 : 「あ、えっと……さっきまであっちにいた人がいなくて……」

[メイン] 若狭 悠里 : 「………? あら本当、釣り竿だけ……一時的に離れたってわけでもないわよね」

[メイン] M.ホット : 「ふむ」
………湖、身辺を示すものが近くに落ちている。

[メイン] M.ホット : まずいな。

[メイン] M.ホット : 「……君達は管理人さんを呼んできてくれないかい?」

[メイン] 若狭 悠里 : 「………! え、ええ!」

[メイン] 松実玄 : 「わ、わかりました~!」

[メイン] 若狭 悠里 : 管理人、ということで思いつく一つの可能性に。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 松実玄 : 悠里の方に着いていく。

[メイン] 黒川イザナ : 目を細める。まさか、本当にどこかのチームが荒事でも仕掛けてきたか?

[メイン] M.ホット : ほら、君も君も!と少年に手を振る。

[メイン] 若狭 悠里 : ……もしかして、溺れてしまっている。

[メイン] 若狭 悠里 : すぐさま駆け出して、小屋の方に。

[メイン] 黒川イザナ : 「いや、オレは……」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁいいか」

[メイン] 黒川イザナ : そういって、玄についていく。小細工があるならそれも面白い。

[メイン] 黒川イザナ : なければないで、それはそれ。

[メイン] GM : しかし、小屋のどこを探しても管理人はいない。

[メイン] 松実玄 : 「すみませ~ん!緊急事態です~!」

[メイン] GM : 先ほどまでいた形跡はあった、のにもかかわらずだ。

[メイン] 松実玄 : 小屋に声をかけるも

[メイン] 松実玄 : 「………あ、あれぇ?」

[メイン] 黒川イザナ : 「……誰かいた形跡はあるんだけどね」

[メイン] 黒川イザナ : 「どうやら」

[メイン] 黒川イザナ : ニヤァと笑う。

[メイン] 黒川イザナ : 「『面倒事』みたいだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「……面白くなってきたね」

[メイン] 松実玄 : 「……え?」
少し、不安そうな顔を浮かべながらイザナの方を向く

[メイン] 若狭 悠里 : 「…この釣り竿だって管理人さんに借りたものなのに…」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…そういう不安がらせるような事は言わない方がいいんじゃない?」

[メイン] 松実玄 : 「あれ!?そうなの!?」

[メイン] 松実玄 : 「どうしてだろう……」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは事実をいっただけさ」

[メイン] 松実玄 : 考える、なんだか、嫌な予感がして止まらない。

[メイン] 黒川イザナ : 「玄も悠里も、心配ならついてきなよ」

[メイン] 松実玄 : ホットさんを一人で向かわせちゃったのが、とてつもなく、不安に。

[メイン] 松実玄 : 「! う、うん!ついていくよ!」

[メイン] 黒川イザナ : 「何かあっても、オレがやられてる間に逃げるくらいできるかもしれないぜ?」

[メイン] 黒川イザナ : そうケラケラと笑いながら、湖の方に戻っていく。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…そうだけども…あ、ええ!」

[メイン] 若狭 悠里 : それでも態々言わないでも、と思わないでもないけど。
それともあの子なりに不安を解消しようと…?

[メイン] 松実玄 : 「や、やられてるって……そんな……」
……冗談、これは、冗談、だよね、きっと。

[メイン] 松実玄 : そう思いながら、イザナについていく。

[メイン] M.ホット : 湖の調査を少しして。
……おかしい。
居たはずの人が見つからない。
“最悪”を見せずに済んだのは良かったけれど……。

[メイン] 黒川イザナ : 「ホットだっけ? 管理人は今いないみたいだよ」

[メイン] 黒川イザナ : 「面倒事かもね」

[メイン] M.ホット : 「…………ワアオ」
少年の言葉に、肩を竦める。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……あんまり気にしすぎない方がいいわよ?」
と玄の方を見ながら

[メイン] M.ホット : まずいね。
本当に、まずいね。
……この場の保護者はボクだけだぁ!

[メイン] 松実玄 : 不安そうにホットを見つめながら。

[メイン] GM : 3人が戻ってきたころ。

[メイン] GM : ”異変”が起こる。

[メイン] M.ホット : 「大丈夫、安心して! ……少なくともボクからは離れないよう……!?」

[メイン] GM : ……青く火に照らされて輝いていた湖の色が。

[メイン] GM : 赤く。

[メイン] 松実玄 : 「え?ど、どうかしまし、た……?」

[メイン] 松実玄 : 視界の端に広がる、赤い、"何か"。

[メイン] M.ホット : まずい。

[メイン] M.ホット : 少年少女の元へと駆ける。

[メイン] GM : それに付随するように…人。

[メイン] GM : そして、嚙みちぎった腕を持った……

[メイン] ゾンビーバー : ビーバーが!

[メイン] 松実玄 : 「ひぃぃっ……!?」

[メイン] 黒川イザナ : 「……!?」

[メイン] GM : その目は正気ではない。

[メイン] 黒川イザナ : 「え? なにそれ……」

[メイン] 松実玄 : え、な、何、あれ。

[メイン] 松実玄 : ……う、で?

[メイン] 黒川イザナ : 「面白……!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…………え」

[メイン] 松実玄 : 人の……?

[メイン] 松実玄 : 「いや……いやぁあああああああ!!!??」

[メイン] M.ホット : 色々と言いたい事はあるが──非常事態に代わりはない!

[メイン] 若狭 悠里 : ぎゅう、と服の裾を握りしめる。

[メイン] 黒川イザナ : 「はははは! どんな仕掛けかはしらないけど」

[メイン] 若狭 悠里 : まさか。
また?なんで……こんな、人が、死んで……

[メイン] 黒川イザナ : 「……どうにも本当に荒事みたいだね」

[メイン] 若狭 悠里 : はぁはぁと息が上がる。
その光景にくぎ付けになってしまっている。

[メイン] 黒川イザナ : 試しに、そのへんの石を拾って湖上の怪物に投げつけてみるが。

[メイン] 松実玄 : こわいこわいこわいこわいこわい逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ。

[メイン] M.ホット : 「笑ってる場合じゃあないよ!! ひとまず、皆ボクから離れずに……!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……さて、どうだ?」

[メイン] 松実玄 : 「イ、イザナくん!!」

[メイン] ゾンビーバー : むしろそれに反応するかのように。

[メイン] 松実玄 : 「逃げようよ!!!」
声を、震わせながら。

[メイン] M.ホット : 「ウワーッ!!!! 何してんの!!!!」

[メイン] ゾンビーバー : ゆっくりと…ゆっくりと、近づいていく

[メイン] M.ホット : 「………そう、そうだ!! 撤退!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……頑丈だな」

[メイン] 松実玄 : ホットの方に寄り、避難誘導を仰ぐ。

[メイン] 若狭 悠里 : その声にびくん!と体を震わせて

[メイン] 黒川イザナ : そうなると、まともな武器を調達するか、操っている誰かを始末するしかない。

[メイン] M.ホット : 「言ってる場合かーッ!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 若狭 悠里 : 「っ、え……ええ、そうね…にげ、ないと…」

[メイン] 黒川イザナ : 他三人、この中に「いる」可能性もある。

[メイン] 黒川イザナ : なら、今は。

[メイン] 黒川イザナ : 「逃げようか」

[メイン] M.ホット : 「……ああ! 一旦どこか、安全な場所へ!」

[メイン] 若狭 悠里 : 嫌だ…また、人が…血が…流れてるところなんて、見たくなかったのに…

[メイン] 松実玄 : どうして、どうしてこんなことに……!ただ、キャンプをしに来ただけなのに……!!

[メイン] 松実玄 : 助けて……お姉ちゃん……お母さん……みんな……!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・第1章 侵蝕:3点
 湖からあがったビーバーは、甲高い鳴き声をあげる。通常のビーバーとは明らかに違う凶暴性。つぶらな瞳は血に飢えたように輝き、開いた口からは全てを切り裂くような鋭い前歯が見える。
 大きな尾を振り乱しながら、そのビーバーはあなたに襲いかかってきた……!!


単発生
①ビーバーに立ち向かう
 判定:肉体
②ビーバーから逃げ出す
 判定:頭脳

[メイン] GM :  

[雑談] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 6 → 9

[メイン] 松実玄 : 発狂を宣言します!

[メイン] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 4 → 7

[雑談] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 5 → 8

[雑談] system : [ 黒川イザナ ] 侵食 : 4 → 7

[メイン] 黒川イザナ : 発狂します

[メイン] GM : わかった

[メイン] 松実玄 :  

[メイン] 松実玄 : 無我夢中で、狂暴化したビーバーから逃げる。

[メイン] 松実玄 : 玄の頭の中はもう、ぐちゃぐちゃ。

[メイン] 松実玄 : こんなの、生まれて初めての出来事、ありえない、人の死なんて……もう、見たくなかったのに。

[メイン] 松実玄 : あんな無残な……。

[メイン] 松実玄 : ………

[メイン] 松実玄 : でも、でも、でも。

[メイン] 松実玄 : だからこそ

[メイン] 松実玄 : 私は……私は……

[メイン] 松実玄 : 諦めたくない……生きて、みんなのところに帰らなくちゃいけない……!!

[メイン] 松実玄 :  

[メイン] 若狭 悠里 : 私も…まあいっか、発狂するわね

[メイン] 若狭 悠里 :  

[メイン] 黒川イザナ : 「玄、落ち着いて」

[ツナガリ] system : [ 松実玄 ] ツナガリ : 2 → 3

[メイン] 松実玄 : 「……!」

[メイン] 松実玄 : イザナの方を向き

[メイン] 黒川イザナ : 「多分だけど、あれは親玉がいる。それを片付ければカタがつくだろう」

[メイン] 松実玄 : 「……親玉……なるほど、なるほど……」
イザナの言葉を噛みしめ。

[メイン] 黒川イザナ : 「オレはこういう時に背中を見せるってのは性にあわないんだ。オレはアイツらの頭とタイマンしにいくから、その間に逃げるといい」

[メイン] 松実玄 : 「……それは駄目!!!!」
張り裂けるような声を上げる。

[メイン] 松実玄 : 誰も、失いたくないもん。

[メイン] 松実玄 : 「私も、ついていく!!!」

[メイン] 松実玄 : 「私だって、私だって……何かの役に立つはず……!!」

[雑談] system : [ 黒川イザナ ] 侵食 : 7 → 5

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 9 → 7

[メイン] system : [ M.ホット ] ツナガリの数 : 0 → 1

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは悪い奴だから荒事は全然忌避感ないけど、玄は大丈夫なの?」

[メイン] 松実玄 : 首を横に振る。

[メイン] 松実玄 : 「イザナくんは、悪い人なんかじゃないよ」

[メイン] 松実玄 : 「だって、私達のこと……現にこうやって守ってくれてるんだから」

[メイン] 松実玄 : 「それだったら……私も、イザナくんを守れるようになりたいよ!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : 「……守る、ね」

[メイン] 黒川イザナ : にやりと笑って。

[メイン] 黒川イザナ : 「……じゃあ、御言葉に甘えちゃおうかな?」

[メイン] 松実玄 : 恐怖をなんとか抑え込むように、笑顔を作ってイザナに返す。

[メイン] 松実玄 : 「おまかせあーれ!」

[メイン] 松実玄 : 自分の胸を、叩く。

[メイン] 松実玄 : 心臓の鼓動は、止まらない。

[メイン] 黒川イザナ : 「そういや玄っていくつ?」

[メイン] 松実玄 : 「へ?17歳、だよ……?」

[メイン] 黒川イザナ : 「なんだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「年下じゃん、妹みたいなもんだな」

[メイン] 松実玄 : 「……あれぇ!?」

[メイン] 黒川イザナ : 「18だから俺」

[メイン] 松実玄 : 「く、くん付けしちゃった……!ごめんなさい~!」

[メイン] 黒川イザナ : 「いいんだよ、気にしないから、それはそうと……年下か、妹となっちゃうとなぁ」

[メイン] 黒川イザナ : ニヤニヤ笑って。

[メイン] 黒川イザナ : 「悪いけど、お兄ちゃんしなきゃいけないんだ。オレ、シスコンだからさ」

[メイン] 松実玄 : 「むむ!!」
不思議と、共感。

[メイン] 松実玄 : シスコン、それは……玄もそうだった。

[メイン] 松実玄 : 「……うん!」
イザナに笑みを見せる。

[メイン] 松実玄 : やっぱり、私、イザナくんとは、仲良くできそう!

[ツナガリ] system : [ 黒川イザナ ] ツナガリ : 0 → 1

[メイン] 黒川イザナ : 「さぁ、そっちの御二人さんどうする? オレと玄はあの愉快な動物の親玉探しにいくけど」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ、私も…そうさせてもらうわね
あなた達だけ行くなら不安だもの」

[メイン] M.ホット : 「包み隠さずに言えば、未成年を放ってはおけないね」
胸に手を当てて。
「ボクも着いていこう、保護者としてのセキニンがある!」

[メイン] 若狭 悠里 : 声を震わせないように、誰かの柱であれるように。
めぐねえのような…誰かに頼りになれる存在でいたいから。

[メイン] 黒川イザナ : 「頭数多いならそれに越したことは無いね」
それに、仕掛け人がこの中にいないとは限らない。全員監視下なら好都合だ。

[メイン] 松実玄 : 「……悠里ちゃん!」
手を握る。

[メイン] 松実玄 : 「なんとかなるよ!きっと!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ、え…」

[メイン] 松実玄 : "希望"を、信じて。

[メイン] 松実玄 : 先程まで怯えていた彼女はどこへやら。

[メイン] M.ホット : 眼を細める。

[メイン] 松実玄 : そんな狂気が満ちていた。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……玄ちゃんは」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……頼りになるわね」

[メイン] 松実玄 : にっこりと笑い。

[メイン] 松実玄 : 「悠里ちゃんも私に、おまかせあーれ!だよ!」

[メイン] 黒川イザナ : 妙なビーバー……? まぁビーバーの着ぐるみのドローンか何かだろう。まぁいい、オレにアヤをつけてきたんだ。

全部綺麗に掃除してやらなきゃな。

[メイン] 若狭 悠里 : にっこりと。笑みを”頑張って”見せて。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…いえ、私も年上だもの、あなた達に任せばっかりいられないから」

[メイン] M.ホット : ……まずいねぇ。
微笑みを崩さずに、独り言ちる。
だいぶ皆、状況で“混乱”してしまっている。

[メイン] 若狭 悠里 : …さっきまであんなにおびえてたのに、どうして?
私に守らせてほしいのに。
どうしてそんな、希望に満ち溢れた顔が出来るの?

[メイン] 若狭 悠里 : 声を整えて、冷静に冷静に。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…それじゃあ、アレに向かう…ってことでいいのね?」

[メイン] 松実玄 : 頷く

[メイン] M.ホット : 「……本当はさ! 本当はあんまり勧めたくないし止めたいんだけどね!」

[メイン] M.ホット : でも言っても聞かないだろうしなぁ……!

[メイン] M.ホット : 「……だぁーーが! 安心したまえ!!」

[メイン] M.ホット : 「何より! ボクがいるからね!!! ああ!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 昔の、あの…バイオハザードを思い出すような、今の凄惨な状況を見て。
心が揺らいでしまうけど、それでも私は…誰かが傷つくのを守ってあげたいから。

[メイン] 若狭 悠里 : 「………う、うん…ありがと、う」

[メイン] 黒川イザナ : にやぁ、と笑みを浮かべて。

[メイン] 黒川イザナ : 「ゴタクはいいじゃねぇか」

[メイン] 若狭 悠里 : また一つ、ずきんと。

[メイン] 若狭 悠里 : 私が必要じゃないって言われた。

[メイン] 黒川イザナ : そのへんに転がっている手頃な枝を手に取り、へし折ると……即座に鋭い断面が即席の刺突武器となる。

[メイン] 松実玄 : それを見て、ごくり、と唾を飲みこむも……。

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁ、相手が相手だ。しょっぱな刺したっていいだろ」

[メイン] 松実玄 : もう、決心したんだから……!

[メイン] M.ホット : ……ワーオ、場慣れしすぎぃ。

[メイン] 松実玄 : 「……う、うん!!」

[メイン] M.ホット : 「まあ……仕方ないさ、これで愛護を訴えられても困るしね」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…無理そうになったら引いてもいいのよ!」

[メイン] GM : そうしてビーバーと向かい合う…

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・第1章①(ウラ)
 手近にあった棒で殴りかかると、ビーバーはあっさりと吹っ飛んでいった。
 ビーバーの血や体液が、安いCGのように飛び散り、あなたにも少しかかってしまう。
 動かなくなったビーバーだが、しばらくすると起き上がり、明らかに曲がった首でこちらに近寄ってくる…!!
 間違いなくゾンビのビーバー、ゾンビーバーだ!!
 通常の手段でゾンビーバーを倒すことはできないらしい。一度逃げて体制を整えなければ……!!

→幕間①へ

[メイン2] system : [ 松実玄 ] お守り : 2 → 1

[メイン2] system : [ 松実玄 ] お守り : 1 → 0

[メイン2] system : [ 若狭 悠里 ] 確保 : 0 → 3

[メイン2] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 7 → 3

[メイン2] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 3 → 7

[メイン2] system : [ 若狭 悠里 ] 確保 : 3 → 1

[メイン2] system : [ M.ホット ] 確保 : 0 → 4

[メイン] 黒川イザナ : 「あっは!」

[メイン] ゾンビーバー : 石を当てられた事を覚えているのか、イザナの方へじわりと近づいていく。

[メイン] 黒川イザナ : 笑みを浮かべながら、爛々と輝く瞳でビーバーに太い枯れ枝の刺突を叩き込む。人間相手にやれば重傷は免れない。腹部の重要臓器を損傷すれば、ショック死すらあり得る。

[メイン] ゾンビーバー : それに傷を付けられ、力を込められたゾンビーバーは吹っ飛んでいく。

[メイン] 松実玄 : 「うっ………!?」
思わず視線を逸らす、舞い散る血飛沫から。
いや、もっと見たくないのは……イザナの、生き物を生き物と見なしていないかのような、そんな殺戮の光景。
……イザナくんはいい人なんだ、だから、これは……違うんだ、正当防衛なんだ、と。

[メイン] 黒川イザナ : だが、イザナは一切躊躇などしない。相手は自分の『障害』なのだ。それを『排除』し、『綺麗に掃除』することに何の躊躇いがある。

[メイン] 黒川イザナ : 彼の心は何処までも清らかで、一切の罪悪感などない。

[メイン] ゾンビーバー : しかし、刺した後に。
返り血や緑の体液が大きく、大きく降り注ぐ。

[メイン] M.ホット : 「……うっわ」
その光景に、“醜い”、“美しくない”光景に眉を顰める。
……随分と、ああ、うわあ。

[メイン] ゾンビーバー : それはイザナだけでく、他の3人にも同様に。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ…」

[メイン] 黒川イザナ : 頬に付いた返り血を親指で拭い、匂いを嗅ぐ。本物の腐臭だ。

[メイン] 松実玄 : 「……!!イザナくん!かかっちゃう!!」
とっさにイザナの方へ向かい、少しでも体液を浴びせまいと……付着する分散させる。

[メイン] 若狭 悠里 : その光景に目を……塞ぎたくなるけれど。

[メイン] M.ホット : べちょり。

[メイン] 若狭 悠里 : 私が逃げてどうするの!

[メイン] 黒川イザナ : 「玄」

[メイン] 黒川イザナ : その行動に、思わず声をあげて。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……! 危ない…!」

[メイン] 松実玄 : 「……!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……勝手に体が動いちまったか、仕方ねぇなぁ」

[メイン] 松実玄 : イザナの方を向き

[メイン] 松実玄 : 「……う、うん」

[メイン] 黒川イザナ : にこりと笑う。

[メイン] 松実玄 : ……怒ってる、のかな……?……反省。

[メイン] 黒川イザナ : 「ありがとよ」

[メイン] 若狭 悠里 : 声かけても、もう遅く。
でも…

[メイン] 松実玄 : 「……!!」

[メイン] 松実玄 : ぱぁぁ、と顔が明るくなる。

[メイン] M.ホット : ひどく嫌な顔。
掃うも、臭いはこびり付いて。
………へーへー。向こうは青春してるねぇ。
イケメンはご機嫌↓↓だよ。もう。

[メイン] 松実玄 : べっとりと、悪臭漂うビーバーの体液を付着させているにも関わらず
どこか安心に満ちた表情をイザナへ向ける。

[メイン] 黒川イザナ : 「それはそうとだ、これは本物の腐臭だ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……みんな、これ…使う?」
とタオルで拭きながら、もう何個か新品のタオルを差し出しながら。

[メイン] 黒川イザナ : 「どうもチャチな玩具ってわけねぇみたいだな」

[メイン] 松実玄 : 「? ……すんすん……おぇっ!くっさい!」

[メイン] 松実玄 : 「わ!ありがとう悠里ちゃん~!」
タオルを受け取り

[メイン] 若狭 悠里 : 「……これ、汚いし…それになにより、”危ない”から」

[メイン] M.ホット : 本物、その言葉にぴくりと眉を動かす。
「………それさ、つまりさ」

[メイン] M.ホット : 「これがゾンビ…みたいな……そういう……」

[メイン] 若狭 悠里 : 「………!!!」

[メイン] 松実玄 : 「……ゾン、ビ?」

[メイン] 若狭 悠里 : ゾンビ、その言葉に体が跳ね上がりそうになる。

[メイン] 松実玄 : 自分の顔を拭きながらホットの方を向く

[メイン] 黒川イザナ : 「結論に飛びつくのは早ぇな」

[メイン] 黒川イザナ : 「だが、ここでアレと遊んだところでこれ以上の進展がない事は確かだ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「死んでるものが、動いてる……」

[メイン] 松実玄 : 「………? 悠里ちゃん?……大丈夫……?」
明らかに挙動不審状態になった悠里の方を向き、声をかける。

[メイン] M.ホット : 「……まあ、それもそうだ」
「絞めても絞めてもキリがない……!」

[メイン] 松実玄 : 「……悠里ちゃん、大丈夫だから、ほら」

[メイン] 若狭 悠里 : それは一度体験したこと。
もう思い出したくない、あの記憶に…

[メイン] 松実玄 : 「イザナくんがすぐにやっつけたみたいに……案外、何とかなるのかも!」

[メイン] 松実玄 : 「ね?」
悠里に笑みを見せる。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…ううん、大丈夫…!心配しなくていいのよ」
自分のタオルで玄の拭けていない部分を拭き取りつつ

[メイン] 若狭 悠里 : 「だから、心配しないで?私は平気なの」
お願いだから。

[メイン] 黒川イザナ : 「悠里も優しいんだな」

[メイン] 松実玄 : 「…………?」
そんな悠里の心中なんて、全く知らない、分からない、といった表情。

[メイン] 若狭 悠里 : あの恐怖を押し殺して、笑顔で取り繕う。

[メイン] 黒川イザナ : 「ホット、どうやら大人の仕事が増えたみたいじゃねぇか」

[メイン] M.ホット : 「……」
嫌そうな顔。
でも、そう、“仕方ないから”。

[メイン] 黒川イザナ : 「ほっといたらこいつらどっちか『死ぬ』ぜ」

[メイン] M.ホット : 「……わかっているよ」

[メイン] M.ホット : 極めて、極めて。
不安定な2人。

[メイン] 若狭 悠里 : 「玄ちゃんも偉いわ、自分から庇うなんてね…」
…本来私がすることだったのに。

[メイン] M.ホット : 「──諸君!」

[メイン] M.ホット : だから一声。
──ボクが一番のオトナ、なんだからね!

[メイン] 松実玄 : 「……!」
ホットの方を向き

[メイン] 若狭 悠里 : 「………」
その方向を、向く

[メイン] M.ホット : 「ぶっちゃけて言うと旗色がメチャクチャ悪い、このまま続けても泥沼だ!」

[メイン] M.ホット : 「なので……撤退ッ!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「殿はオレが務めるぜ」

[メイン] 黒川イザナ : 「面白そうだからな」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…いえ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「私にやらせて」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……これでも体作ろうって頑張ってるから」

[メイン] 松実玄 : ……旗色が悪い、それって……あれ……やっぱり私達……危ないの……?
ううん!!!そんなことない!!まだやれることあるもん!!大丈夫、なんとかなるよ!!

[メイン] M.ホット : 「……“大丈夫”!!」

[メイン] 松実玄 : 「………!!!」

[メイン] 松実玄 : ホットの方を向き。

[メイン] M.ホット : 「ボクを信じてくれッ!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ、ぁ…」

[メイン] M.ホット : イケメンは、強いものだからね?

[メイン] 松実玄 : 「……ホットさんを、信じる」

[メイン] 松実玄 : 私は、そんなホットさんの、自信に満ち溢れた姿が、キラキラ輝いて見えて。

[メイン] 松実玄 : 「……うん!!」

[メイン] M.ホット : にっと笑って。

[メイン] 松実玄 : だったら私は、希望に向かって、走る!!

[メイン] 松実玄 : 笑顔を返す。

[メイン] M.ホット : 「そして同時に──」
殿を務めるなんて、“無謀な若者”に顔を向けて。

[メイン] M.ホット : 「君達も、“信じよう”!!!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……さっきのだって撃退できるはずだから、私たちなら何とかなるもの」

[メイン] 黒川イザナ : 「いいね」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁいい、なら悠里、せいぜいみんなのケツを守ってやってくれ」

[メイン] 黒川イザナ : 「こんなところでやられたんじゃ『面白くない』からな」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ええ、そうさせてもらうわね」
信じるなんて…そんな…
私がそうであるべきなのに

[メイン] 若狭 悠里 : 「……! うん、任せて!」

[メイン] GM : かくして4人は、避難する。

[メイン] GM : この状況を打破すると信じて…

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・幕間①
 体が熱い……。あなたの体に何らかの異変が起こっていることを感じる。
 とてつもなく樹をかじりたくなってくる……。とてつもなく湖で泳ぎたくなってくる……。とてつもなくダムを建設したくなってくる……。
 いったいあなたの体に何が起こっているのだろうか……。
[ゾンビーバーウィルス影響表]を振ること。

→第2章へ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 1d10振れ

[メイン] 松実玄 : 1d10 (1D10) > 8

[メイン] GM : 8:お尻のあたりがむずむずする。見れば、小さな尻尾が生えている。平たく、水をかくのに都合が良さそうな尻尾だ……。かわいいと言えばかわいいのだろうか……。

[メイン] 若狭 悠里 : 1d10 (1D10) > 8

[メイン] GM : 8:お尻のあたりがむずむずする。見れば、小さな尻尾が生えている。平たく、水をかくのに都合が良さそうな尻尾だ……。かわいいと言えばかわいいのだろうか……。

[メイン] 黒川イザナ : 1d10 (1D10) > 3

[メイン] M.ホット : 1d10 (1D10) > 9

[メイン] GM : 3:あなたは、先ほどから手がぬるぬるしてきているのを感じる。どうも指の間から油が出ているようだ。これは毛づくろいにちょうど良い。ちょっと全身に塗りつけてみようか……。毛づくろい……?

[メイン] GM : 9:危険だ……!!尻尾で水面を3回叩かないと!!いや、自分に尻尾は無い。どうしてこんなことを思ってしまうのだろう。だが、何らかの方法で地面を叩き、仲間に危険を知らせなければ……!!あなたは恐怖するたびに地面を叩いてしまう。

[メイン] 松実玄 :  

[メイン] 松実玄 : はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。

[メイン] 松実玄 : 撤退、ううん、これは、希望への前進!うん!!

[メイン] 松実玄 : ………

[メイン] 松実玄 : ……あれ、れ……なんだか、頭の、中が。

[メイン] 松実玄 : 玄の脳裏に浮かび上がる情景、それは……綺麗な湖。

[メイン] 松実玄 : そこにどこか、愛着を抱き始め。

[メイン] 松実玄 : そんな中、"どこか"へと走ってる4人。

[メイン] 松実玄 : ふと、お尻に違和感。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……あれ、んん…?」

[メイン] 松実玄 : 「……あれ!?ゆ、悠里ちゃん!?」

[メイン] 若狭 悠里 : 後ろから3人を見ていると、違和感…というか、玄の姿を見て。

[メイン] 松実玄 : 悠里のお尻に目をやる。

[メイン] 松実玄 : 「な、何それ……!?!?」

[メイン] 若狭 悠里 : 「玄ちゃん、あなた…何か、出来てない…?」

[メイン] M.ホット : 「ふう……はあ……ん、どうしたのか……なぁっ!!?」
振り向いて目を見開く。

[メイン] 黒川イザナ : 「尻尾だな」

[メイン] M.ホット : 「尻尾だね」

[メイン] 松実玄 : 「………え?」

[メイン] 松実玄 : 尻尾?

[メイン] 若狭 悠里 : 「えっ…?」
後ろを見ようと腰をまげて

[メイン] 黒川イザナ : 「わりぃけど、玄」

[メイン] M.ホット : 「いやそんな冷静に言ってる場合じゃないけど!!??」

[メイン] 若狭 悠里 : 「し、尻尾!?」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレの後ろ走ったほうが多分いいぞ」

[メイン] 松実玄 : 「……………」

[メイン] 松実玄 : 顔が真っ赤になっていく。

[メイン] 黒川イザナ : 「いやまぁ」

[メイン] 黒川イザナ : 「『見えて』いいなら、ありがたく頂戴するけどよ」

[メイン] 松実玄 : 「み、見ないで~~~~~~!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…あ、…そうね…!」

[メイン] M.ホット : 「えっ、えっ? ……ああ、そういう……」
そっかー。お年頃だもんね。
言ってる場合か?????

[メイン] 若狭 悠里 : すぐさま庇うように玄の近くに行って、そのまま最後尾に

[メイン] 松実玄 : うぅぅぅぅ~~~……何これぇ……最悪だよぅ……。

[メイン] 黒川イザナ : 「残念」
ケラケラ笑って前髪をかきあげたら、そのままいい感じにセットされる。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : 「ん?」

[メイン] 黒川イザナ : 「ワックス?」

[メイン] M.ホット : 声に気付いて、少年を見る。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……うう、私も…?どうしたの?」

[メイン] 松実玄 : 「……?」
イザナの方を向き

[メイン] 松実玄 : べとべとになった、髪を見て

[メイン] M.ホット : ……何か、こう、んん?
前髪辺りにぬるついて、テカついているような。

[メイン] 黒川イザナ : 「いや、なんか手がべたべたして……」

[メイン] 若狭 悠里 : ぴょこぴょこと跳ねる尻尾を後にして

[メイン] M.ホット : 「………」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁ丁度いいや、今前髪邪魔だし」

[メイン] M.ホット : 身体異常。

[メイン] 黒川イザナ : ぐいぐいといい感じにセットしていく。

[ツナガリ] system : [ 松実玄 ] ツナガリ : 3 → 4

[ツナガリ] system : [ 黒川イザナ ] ツナガリ : 1 → 2

[メイン] M.ホット : 明らかに、他3名がそのような状況に陥っている。
確実に先ほどの“アレ”のせいだろう。
──まずい、まずい、まずい。

[メイン] 松実玄 : おぉぉ~~~~~……と、それを見て感心する。

[メイン] M.ホット : 危機を警告、そう、警告するには。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…おかしい、わよね……やっぱりさっきのが問題だったんだわ…」

[メイン] M.ホット : “水面を3回尻尾で叩かないと”───。

[メイン] M.ホット : ──は?

[メイン] 松実玄 : よく分かんないけど……臨機応変力がすごい!さすがイザナくんだなぁ……!、と。

[メイン] M.ホット : 異常な思考。
まずい。まずい、まずい、まずい。

[メイン] 若狭 悠里 : 「二人もタオルで拭いて!まだ抑えらえられるかもしれないから!」
とまた新しいものを二人に投げようとして…

[メイン] M.ホット : 人間であるならば至らない思考。
まずい、そう、まずい。

[メイン] M.ホット : “ボクもおかしくなっている”。
……見える範囲ではない、見えない範囲なのが、とてもまずい!

[メイン] 黒川イザナ : 「それよりさー、このへんってデカいダムあるらしんだよ」

[メイン] M.ホット : 頭を押さえて、降って。

[メイン] 黒川イザナ : 「ああいうの一度つくってみてぇよな」

[メイン] M.ホット : 「……はぁ? ダム……ダムぅ!?」
素っ頓狂な声を上げる。

[メイン] M.ホット : ──ちょっといいかも。

[メイン] 松実玄 : 「あーーー!すっごく分かるかも!!」

[メイン] M.ホット : 「~~っ」

[メイン] 松実玄 : ……????

[雑談] system : [ 若狭 悠里 ] ツナガリの数 : 0 → 1

[メイン] 黒川イザナ : 「だよな~!」

[メイン] 松実玄 : なんで?

[メイン] M.ホット : 「いや、いやいやいや!!!!」

[メイン] M.ホット : 「しっかりしよう!!!!!」

[メイン] 松実玄 : あれあれあれあれ???

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ダム…」

[メイン] 黒川イザナ : 「悠里もダム好きだよな?」

[メイン] 若狭 悠里 : 少しいいかも、と思ってしまった。
けど。

[メイン] 若狭 悠里 : それは異常だから。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…いや、それはおかしいでしょ!?なんでダムなんか作りたくなるのよ」

[メイン] M.ホット : 「ダム好きだよな???」
普通そんな事は人には聞かない。
職場にもそりゃあ好きな人はいるっちゃいるが、マイナー趣味だし。

[メイン] 松実玄 : 「え?」

[メイン] 若狭 悠里 : おかしい、変だと思われてはいけない。
誰かを守れなくなっちゃう、心配される。

[メイン] 松実玄 : 悠里に抱く……疎外感?

[メイン] 松実玄 : 隔意……????

[メイン] M.ホット : 「……一旦、落ち着こう!」
「皆異常事態でちょっと……混乱しているのさ」

[メイン] 若狭 悠里 : 心の中にあるダムへの憧れを。
でも急に思い始めたソレは変だって抑えて。

[メイン] 松実玄 : 「あ、そ、そうだね!うん!」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁそうだな」

[メイン] 黒川イザナ : 「ダムが好きなのは人類共通だもんな」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……あー、うん…そうね」

[メイン] 黒川イザナ : 聞くまでもない事だったな。

[メイン] 黒川イザナ : オレとしたことが、下らない事を聞いたぜ。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…ともかく、ダムの話は置いておいて!」

[メイン] system : [ M.ホット ] ツナガリの数 : 1 → 2

[メイン] 若狭 悠里 : 「…先、向かいましょう…きっと脱出する方法だってあるんだから!」

[メイン] 若狭 悠里 : 声を張り上げて。

[メイン] M.ホット : 「そう、その通り!」
いい事言ったー!

[メイン] 黒川イザナ : 「じゃあ森林伐採の話するか」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…玄ちゃん、あなたは…私の後ろ行く?」

[メイン] 黒川イザナ : 「いいよなー、木を倒すの」

[メイン] 松実玄 : 「……そ、そうするね」

[メイン] M.ホット : 「しなくていいから!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「いいのよ!それよりも…早く脱しましょ!」

[メイン] 若狭 悠里 : そうやって後ろにいる玄ちゃんのことを気にしつつも、先へ先へ。

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 7 → 5

[雑談] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 7 → 5

[メイン] GM : ■第2章

・第2章 侵蝕:2点
 ビーバーの追跡を振り切り、森の中へと逃げ込んだあなた。遠くから人の悲鳴や、ビーバーの甲高い鳴き声が聞こえてくる。さながら地獄のような状況だ……。
 これからどうするか考えなければならない。どこかに立てこもるか、早くここから逃げ出すべきなのか。
 その時、森の中から巨大なクマが姿を現した!
 だが、そのクマはアゴが前方に突き出され、前歯が異常に発達している……。
 これはゾンビーバーウィルスに侵されたゾンビーバークマだ!!


全発生
①管理人の家に逃げる
 判定:肉体
②駐車場へ向かう
 判定:精神

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 8 → 10

[雑談] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 5 → 7

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 5 → 7

[メイン] 黒川イザナ : 発狂中だから2しかあがらないぜ

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 侵食 : 5 → 7

[メイン] GM : 半分だから1じゃないかな

[メイン] 黒川イザナ : まじかよ

[メイン] 黒川イザナ : つえーな

[メイン] GM : そゆこと

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 侵食 : 7 → 6

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そうして異変に飲み込まれそうになりながらも振り払い。

[メイン] GM : 湖の先は森。
木で陰る森の中へとたどり着いたあなた達。

[メイン] GM : しかしここからでも聞こえる、人々の悲鳴とビーバーの鳴き声。

[メイン] M.ホット : 「はあっ……はあっ……ようやく、キャンプ場まで戻ってこれ……っ!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……!!」

[メイン] 松実玄 : 「………っ!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…いえ、もうさっきのはいないはず!安心して大丈夫よ」

[メイン] 松実玄 : 色んな人達の……"絶望"の、声。

[メイン] 松実玄 : 聞きたくない………!!!

[メイン] 松実玄 : 「そ、そう、だよね……!」

[メイン] 黒川イザナ : 「思ったより大事だな」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……私たちが生き残れば、対抗策だってできるかもしれないの
今は…信じ続けるんでしょう?」

[メイン] 黒川イザナ : べたべたした手で器用に毛繕いをしている。髪のセットだけど。

[メイン] M.ホット : ブーツで地面を数度踏んで。

[メイン] 若狭 悠里 : ぴょこぴょこと尻尾を振りながら、玄ちゃんにそう言って

[メイン] M.ホット : 「……どうする?」
駐車場を目にやって。
「脱出を試みるか」
管理人の家を見て。
「救助を信じるか」

[メイン] 松実玄 : 「……うん!諦めちゃダメ……!……私達の体に、何かよくないことが起こっちゃってるのかもしれないけど……それでも!!きっと何とかなるよね!!」
自分にも言い聞かせるように、悠里に言う。

[メイン] 松実玄 : 「……」
ホットの視線に合わせて、駐車場と管理人の家を見比べる。

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは武器になりそうなもん探すから管理人のところいくよ」

[メイン] 黒川イザナ : 「手斧くらいあんだろ」

[メイン] 松実玄 : 「……車の運転、できますか?」
ホットの方を向いて

[メイン] M.ホット : 「出来るよ。ボクは消防士だもの」

[メイン] 若狭 悠里 : 「………」
その二つを見比べて

[メイン] 黒川イザナ : 「あと手袋ほしいんだよな」

[メイン] 黒川イザナ : 「手べたべただし」

[メイン] M.ホット : ……手斧。まあ、確かにあるだろうが。

[メイン] 松実玄 : むむむ…と唸り。

[メイン] 黒川イザナ : 「みんなは好きにしていいぜ」

[メイン] 松実玄 : 「………わ、私は!やっぱりイザナくんについていくよ!」

[メイン] M.ホット : 「………」
流石に。

[メイン] M.ホット : 「わかった」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ええ、それなら」

[メイン] 若狭 悠里 : 「私はホットさんについていくわ、流石に1人じゃ危ないもの」

[メイン] M.ホット : 「ただし、あまり無茶はしないでくれよ?」
「……ボクは、あくまで」

[メイン] 松実玄 : 心配だから……?……ううん、違う。
イザナくんは……すごい人、こんな状況でも、全く動じてない……むしろ、あの怖いビーバーさん達に立ち向かおうとしている。

[メイン] M.ホット : 「“みんなで脱出したい”からね!」

[メイン] 松実玄 : だから、だから私も……!!

[メイン] 松実玄 : 「……はい!」
ホットに

[メイン] 若狭 悠里 : きっと何か、あるはず。
ホットさんだって…何かの弱みが…
私が必要になるときだってあるはずだから…

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ええ」

[メイン] 松実玄 : みんなで脱出、理想的な結末。
それは、玄も願っている、だからこそ。

[メイン] 松実玄 : イザナについていく。

[メイン] 松実玄 : 立ち向かう勇気、それが、きっと……一番大事なことなんだ!

[メイン] M.ホット : 「大丈夫そうなら君達を迎えに戻るから!白馬のボクを待っていたまえーーーー!!!!」
そう叫びながら、駐車場へと向かっていく

[メイン] 黒川イザナ : 「いいのかよ玄、折角の片道切符だぜ?」

[メイン] 若狭 悠里 : 不安げな目を管理人室の方へと向ける二人を向けながら。

[メイン] 松実玄 : イザナに笑みを見せる。

[メイン] 松実玄 : 「うん、私は……"大丈夫"だから!」

[メイン] 松実玄 : ─────"純粋"な笑み。

[メイン] 若狭 悠里 : そのまま、駐車場へと足を。
そこが私が存在意味のある場所だと信じて。

[メイン] GM :  

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7 肉体判定(発狂) (3B10<=7) > 3,10,4 > 成功数2

[メイン] 松実玄 : 10だ~~~~

[メイン] 松実玄 : 助けて~

[メイン] 若狭 悠里 : お守り~

[メイン] M.ホット :

[メイン] 松実玄 : うわあり!

[メイン] 黒川イザナ : 3b10<=6 肉体判定(発狂) (3B10<=6) > 9,7,4 > 成功数1

[メイン] 黒川イザナ : そらよ

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7 肉体判定(発狂) (3B10<=7) > 9,6,10 > 成功数1

[メイン] 黒川イザナ : 7とっとくか

[メイン] 松実玄 : なんで

[メイン] 若狭 悠里 : 頭脳で代用!

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 確保 : 0 → 1

[メイン] 若狭 悠里 : お守り!

[メイン] 松実玄 : うわあり!!

[メイン] system : [ 若狭 悠里 ] お守り : 3 → 1

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7 肉体判定(発狂) (3B10<=7) > 7,10,9 > 成功数1

[メイン] 松実玄 : あのさ

[メイン] 若狭 悠里 : ええ…

[メイン] M.ホット : なんで…?

[メイン] 若狭 悠里 : お守り…

[メイン] 松実玄 : うわあり!!!

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7 肉体判定(発狂) (3B10<=7) > 7,6,5 > 成功数3

[メイン] system : [ 若狭 悠里 ] お守り : 1 → 0

[メイン] 松実玄 : ダイスくんさ~(ゲシゲシゲシ

[メイン] 若狭 悠里 : 頭を巡らして駐車場までどうやって動けるかトライ!

[メイン] 若狭 悠里 : 3b10<=7 頭脳判定(発狂) (3B10<=7) > 1,6,6 > 成功数3

[メイン] 若狭 悠里 : 1使うわね

[メイン] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 7 → 5

[雑談] system : [ 黒川イザナ ] 確保 : 1 → 7

[メイン] M.ホット : ボクの心ってさ
ボクのPerfect bodyが支えてくれてるのね

[メイン] M.ホット : つまり精神とは…肉体じゃないかい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] M.ホット : うわあり!!!

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 10 → 12

[メイン] M.ホット : 2b10<=8 肉体判定(平静) (2B10<=8) > 1,1 > 成功数2

[メイン] 松実玄 :

[メイン] GM : すんげェ~~~~!!

[メイン] M.ホット : ワオ!
1を確保の大成功!

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 12 → 8

[メイン] system : [ M.ホット ] 確保 : 4 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 駐車場を目指して、掛けていく二人。

[メイン] M.ホット : 「……はあっ、はあっ……ミス悠里、大丈夫かい!?」

[メイン] 若狭 悠里 : 「はぁっ、はぁっ……!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……っ、うん!心配してもらわなくても、大丈夫…!」

[メイン] 若狭 悠里 : 少し息切れしているが、隠すようにホットと並列して走っている。

[メイン] M.ホット : 「なら良し!」

[メイン] M.ホット : 弾ける汗、輝く筋肉……平時だったらそんな事を想っていただろうが。

[メイン] M.ホット : 生憎、美しいボクに浸る時間はない。
森の中を駆け──。

[メイン] M.ホット : ──獣の声が聞こえる。

[メイン] M.ホット : 「っ!」

[メイン] GM : その進行を阻むように。

[メイン] ゾンビーバークマ : 「……ぐぅうる……」

[メイン] GM : 皮膚が青色に腐食した、クマのような存在が!

[メイン] M.ホット : 「なっ……なななな……なんじゃこりゃああああ!!!!」

[メイン] M.ホット : 思わず足を止め、叫ぶ。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……く、なに……いえ!」

[メイン] 若狭 悠里 : 吹き出そうな恐怖心をとどめる。

[メイン] 若狭 悠里 : 私がしっかりしないと、この状況なら…
ホットさんでも臆するようなものなんだから…!

[メイン] 若狭 悠里 : 「ルートを変えて駐車場に行きましょう!」

[メイン] 若狭 悠里 : 足は止めずに、方向だけ変えて。

[メイン] M.ホット : 「っ、あっ」
言葉で理性を取り戻す。
そうだ、驚いている暇はない!

[メイン] M.ホット : 「……わかった、急ごう!」

[メイン] GM : そうして森を走る、走る。

[メイン] GM : ゾンビーバーシカ。
ゾンビーバー犬。
ゾンビーバーリス。
ゾンビーバーモグラ。

[メイン] GM : ありとあらゆるゾンビ―バーアニマルが襲い掛からんとするが、ジグザグに抜けていく。

[メイン] M.ホット : 「あああ、もう……!!!」

[メイン] M.ホット : 「次から次へと! 本当に何なんだい!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……やけに多い、はぁっ…はぁっ!」

[メイン] M.ホット : 強く踏みしめるように、地面を蹴って走る。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ただ、光が強くなってきました、あと少しかもです…!」
尻尾は動かずに。ただ走る。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……危険なのはわかってますから、足を強くやらなくても……?」

[メイン] 若狭 悠里 : ……あれ、なんで危険って伝わったんだろう…

[メイン] M.ホット : 「……へ?」
きょとん、とした表情で。
……ボク、そんなに強く蹴ってたっけ。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……確かにダンダン、って……これも、さっきの液体のせいかしら…」

[メイン] M.ホット : 「………………」
………ああ、クソ。

[メイン] M.ホット : 「………そ、それより! 急ごう!」

[メイン] M.ホット : 話題を逸らすように。
……ボクの異変から目を逸らすように。

[メイン] 若狭 悠里 : そんな様子に、違和感と……普通だろう、という納得が入り混じって困惑しかけるが。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…っ、うん!何かあったら言ってくださいね…!」

[メイン] M.ホット : 「勿論さ!!」

[メイン] GM : そうして、ゾンビーバーズが狙う歯の魔の手から逃れ……

[メイン] GM : 陰る森林を抜けた先には、車が山ほど置かれた駐車場。

[メイン] GM : なぜだか。異様なほど静かだが。

[メイン] M.ホット : 「着い……た?」

[メイン] 若狭 悠里 : 「はあっ、はああー……」

[メイン] M.ホット : ……おかしい。悲鳴も、動物の叫び声も聞こえない。

[メイン] 若狭 悠里 : 肩で息をして、汗まみれになりながらも。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……他の人も…いない?」

[メイン] M.ホット : 「一体何で……」
これだけのパニックであるなら、他にも同じ考えでここに至る人間はいるはず。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……ううん、きっと…私たちのように混乱して逃げまどってるだけよね!」

[メイン] M.ホット : 「……」
だと、いいんだけど。

[メイン] M.ホット : 「……ああ、そうだ。急いで車を確認しよう! 彼らを迎えに行くと約束してしまったからね!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……そうね、二人のためにも車を確認しないと……」

[メイン] 若狭 悠里 : 怖いけど、怖いけど……
それでも隣に人がいるなら、その人の恐怖を和らげる。

[メイン] 若狭 悠里 : そうすれば…私だって、楽になる…

[メイン] GM :  

[メイン] 松実玄 : 息を潜めながら、玄とイザナは管理人室へと向かっていった。

[メイン] 松実玄 : 深々とした森の中、あたりから聞こえてくる悲鳴が、玄の精神を蝕んでいく。

[メイン] 松実玄 : そして何より恐怖の対象は……ゾンビーバー。

[メイン] 松実玄 : 小さい体で、いつ、どこから襲ってくるか分からない。

[メイン] 松実玄 : そうした絶望感に打ちひしがれ、動けなくなってしまわないように、玄はずっと、ずっと希望を信じ……イザナの後についていった。

[メイン] 松実玄 : 「……管理人室は、もうすぐ、かな……?」
端末でキャンプ場エリアのマップを確認しながら、そう問う。

[メイン] 黒川イザナ : 「ここみてぇだな」

[メイン] 黒川イザナ : 遠慮なく蹴り開けて中にはいる。

[メイン] 松実玄 : 「っ………!!」
……こういったのは、緊急事態だから、仕方ない。
おそるおそるイザナの後についていく。

[メイン] GM : どうやら蹴り開けたドアの先には人がうずくまっている。

[メイン] 黒川イザナ : 「アンタが管理人か?」

[メイン] 松実玄 : 「………!大丈夫ですか!」

[メイン] 松実玄 : すぐに駆け寄る。

[メイン] GM : ぴくり。

[メイン] 松実玄 : "感染"していると、想定せずに。

[メイン] GM : うめき声を上げながら、二人の方を見る……

[メイン] 黒川イザナ : 「玄、下がってな」

[メイン] 管理人? : その姿は…

[メイン] 松実玄 : 「っ……!」

[メイン] 管理人? : 感染していた!

[メイン] 松実玄 : イザナの声に反応し、足を止める。

[メイン] 松実玄 : 「ひっ………!?」

[メイン] 黒川イザナ : 躊躇なく前にでて、蹴り飛ばす。

[メイン] 松実玄 : 何、これ……人の顔じゃ、ない。

[メイン] 管理人? : まるでビーバーと人間が混ざったような体のそれは、ゆっくりと二人に近づこうと。

[メイン] 管理人? : そして、そのまま廊下へ突き飛ばされる。

[メイン] 黒川イザナ : 「どっちにしろ人の体ってんなら、弱点も同じだろ」

[メイン] 松実玄 : 何これ……何これ何これ何これ……やだやだやだやだやだやだやだ。

[メイン] 松実玄 : 「あっ………!」

[メイン] 松実玄 : 「……あ、ありがとう……イザナくん」

[メイン] 黒川イザナ : 「荒事は悪人の仕事だからな」

[メイン] 管理人? : しかし。

[メイン] 松実玄 : ……私、怖がっていた。
ああああ……それじゃあダメだよ私……情けないよう……そんなの、違うよ……。

[メイン] 管理人? : またよろよろと、鈍い動きで近づいてくる。

[メイン] 黒川イザナ : 「キリがねぇな」

[メイン] 管理人? : しかし…。

[メイン] 松実玄 : 「っ………!!」

[メイン] 管理人? : 流石に分が悪いと感じたのか。
あるいは危険と感じ取った本能からか。

[メイン] 管理人? : 近づくのをやめて、近くの窓から抜け出ていった。

[メイン] 松実玄 : 「……たす、かった……」
その場で座り込む

[メイン] 黒川イザナ : 「今のうちに中をあさるか」

[メイン] 松実玄 : 「……!そ、そうだよね!武器!武器だよね!」
しかしその場ですぐに切り替え、管理人室内を探す。

[メイン] 黒川イザナ : 「大丈夫そうだな」

[メイン] 黒川イザナ : にやりと笑う。

[メイン] 松実玄 : うん、そうだよ、ここで立ち止まったらダメだから!なんとかしなくちゃいけないんだから!

[メイン] 松実玄 : 「……うん、"大丈夫"だよ!」
引きずった笑みをイザナへ見せる。

[メイン] 黒川イザナ : 流石にここまでくるとガチの異常事態だ、誰かが何か仕掛けたってわけでもなさそうだし、玄は単純な被害者っぽいな。

[メイン] 黒川イザナ : 他も全員そうだろう。まぁ、そうなると逃がしたほうがいいんだろうが。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : 「ま、いいか」

[メイン] 黒川イザナ : てめぇで来るつったんだ、覚悟のある女は嫌いじゃない。

[メイン] 黒川イザナ : 「お、皮手袋みっけ」

[メイン] 黒川イザナ : 「もらってくか」

[メイン] 黒川イザナ : 「流石に手がべたつき過ぎだしな」

[メイン] 松実玄 : 「あ、そ、そうだね」

[メイン] 黒川イザナ : 「あと玄、ほら」

[メイン] 黒川イザナ : 結構大きいサイズのブランケットがあった、まぁ湖が近いからだろう。非常時の為と思われる。

[メイン] 黒川イザナ : それを放り投げて渡す。

[メイン] 松実玄 : 「わわっ!」
それをキャッチ

[メイン] 黒川イザナ : 「腰にまいとけ」

[メイン] 松実玄 : 「……そっか、うん……!ありがとう、イザナくん!」
にっこりと笑い。それを腰に巻く。

[メイン] 黒川イザナ : 「流石にずっとオレの前にでないようにするのは『やりづらい』だろ」

[メイン] 松実玄 : 「うぅぅ……お恥ずかしいところを……」
赤面しつつ。

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁオレは眼福だからいいんだけどな」

[メイン] 松実玄 : 「……えっち!」

[メイン] 黒川イザナ : おかしそうに笑って。

[メイン] 黒川イザナ : 「それだけ元気があるならまだ平気そうだな、舐めた真似してくれた奴を片付けにいこうぜ」

[メイン] 松実玄 : 「……うん!ぶっ飛ばしちゃう!」

[メイン] 黒川イザナ : 「この黒川イザナにアヤをつけたんだ、後悔して貰わないとな」

[メイン] 松実玄 : 「そーだそーだ!みんなを悲しませた人は、私も許せないもん!」

[メイン] 松実玄 : ……イザナくんは、やっぱりすごいなぁ。
話していると、なんだか、元気が出てくる、不安な気持ちが、消えていく。

[メイン] 松実玄 : 私よりも……立派な、"希望"。

[メイン] 松実玄 : いいなぁ……私も、こんな風に……なりたいなぁ……。

[メイン] 松実玄 : ……ふと

[メイン] 松実玄 : 自分の尻尾を触ってみる。

[メイン] 松実玄 : 確かな感触、そして"感覚"が自分にも伝わってくる。

[メイン] 松実玄 : これは、本物の尻尾。

[メイン] 松実玄 : 「………ね、ねぇ、イザナくん」

[メイン] 松実玄 : 「私達……まるで……ビーバーさん、みたいになっちゃってる、よね……?」

[メイン] 松実玄 : 「……それに、さっきの人達の顔も……」

[メイン] 黒川イザナ : 「そうみたいだな」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁでも『どうでもいい』だろ」

[メイン] 松実玄 : 「ど、どうでも、いいの……?」

[メイン] 黒川イザナ : 「ああ、『なっちまったモン』はもうしょうがねえ」

[メイン] 黒川イザナ : 「それで心まで折れたら『負け』だ」

[メイン] 松実玄 : 「………なる、ほど」

[メイン] 黒川イザナ : 「高潔さってのは心が死にさえしなければ保てる」

[メイン] 松実玄 : ……イザナくん、言う通りだ。

[メイン] 黒川イザナ : 「逆に言えばそれが空っぽになって『虚ろ』になったら負けだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「だから、本当に殺してやりたい奴はいくらボコっても仕方がねぇ」

[メイン] 黒川イザナ : 「心を『空っぽ』の『虚空』にしてやらなきゃあダメなんだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「……逆にいえば、自分がそうならない限り、オレが負けるこたぁねぇ」

[メイン] 黒川イザナ : 玄をみて、にやりと笑う。

[メイン] 黒川イザナ : 「お前もそうだろ、玄」

[メイン] 松実玄 : 「…………そっか……」
イザナの言葉を噛みしめる。

[メイン] 松実玄 : 「……つまり……気押されちゃダメ!ってことだね!」

[メイン] 黒川イザナ : 「そういうことだ、それによぉ」

[メイン] 黒川イザナ : 「相手のトップがどこにいて、どうすりゃタマとれるかはもうわかってんだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「なら、やることはもう簡単だろ」

[メイン] 松実玄 : 「! ……うん、うん!!そうだね!」

[メイン] 松実玄 : 「あとは……やっつける!それで全部解決するんだもんね!」

[メイン] 黒川イザナ : 「それはわかんねぇ、だけどまぁ」

[メイン] 黒川イザナ : 「……舐めた真似した奴には落とし前つけさせねぇとな」

[メイン] 黒川イザナ : 手を差し伸べて。

[メイン] 黒川イザナ : 「いくぞ、玄。ここで折れたら負けだ」

[メイン] 黒川イザナ : 「先にへし折ってやろうぜ」

[メイン] 松実玄 : その手を取り、握り。

[メイン] 松実玄 : 「折っちゃう!!人間の底力、見せつけちゃう!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「ああ、そうしてやろう」

[メイン] 黒川イザナ : しかしまぁ、今になって妹分か。

[メイン] 黒川イザナ : ……妹を殺したオレが山の奥で妹分と仲良しこよしか。

[メイン] 黒川イザナ : 笑えるオチだな。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・第3章① 侵蝕:3点
 主のいなくなった家で、あなたはゾンビーバーへの対策を考える。
 使えるものはそう多くなさそうだが、「やっとこ」と「ガソリン」を見つける。
 湖の方から足音が聞こえて来た、どうやらこの家にもゾンビーバーが迫ってきているようだ。普段ならば、人間を恐れ、家にまで入ってくることは少ないが、やつらはゾンビーバーだ……!!


単発生
①バリケードを作る
 侵蝕2点
②2階へ立てこもる
 判定:頭脳

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 7 → 10

[メイン] GM : 主のいない部屋。

[メイン] GM : そこに残っていたものは少なく、また中にあったものはあらかた”かじられて”いた。

[メイン] GM : しかし、そんな中にも使えるものはある。

[メイン] 松実玄 : 「見て見てイザナくん!これ!」
「やっとこ」を見つける。

[メイン] 黒川イザナ : 「大手柄だな」

[メイン] 黒川イザナ : 「……とはいえ、喜んでばかりもいられねぇな」

[メイン] 松実玄 : 「これでビーバーさんの前歯をおりゃ~!って…… ……え?」

[メイン] 黒川イザナ : 窓の外から迫ってくるゾンビーバーの大群に目を細める。

[メイン] 松実玄 : 「……!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「わざわざ相手の土俵に上がってやる必要はない、此処で迎え撃つぞ」

[メイン] ゾンビーバー : ひたひた、ひたひたと水音が聞こえる!

[メイン] 松実玄 : 「……うん!わかった!」
私は、"希望"に着いていく。

[メイン] 黒川イザナ : 「窓から入られると面倒だ、二階で迎え撃つ。大した数じゃねぇから一匹ずつ仕留めりゃいい」

[メイン] 黒川イザナ : 「攻勢が途切れたら脱出する」

[メイン] 松実玄 : 「それに階段は狭いもんね!」

[メイン] 黒川イザナ : 「そういうことだ」

[メイン] 松実玄 : 頷く、イザナの作戦に承諾。

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 侵食 : 6 → 7

[メイン] 松実玄 : ついでに見つけた「ガソリン」も拾い、そのまま2階へと上がっていく。

[メイン] 黒川イザナ : 3b10<=7 頭脳判定(発狂) (3B10<=7) > 10,8,8 > 成功数0

[メイン] 黒川イザナ : あれまぁ

[メイン] 松実玄 : ツナガリ援護!

[メイン] 黒川イザナ : たすかる

[メイン] 黒川イザナ : 3b10<=7 頭脳判定(発狂)  再挑戦するぜ (3B10<=7) > 1,4,2 > 成功数3

[メイン] 黒川イザナ : よしよし

[メイン] 松実玄 : よーし!

[メイン] 黒川イザナ : 1を確保しておくぜ

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 確保 : 7 → 1

[メイン] 松実玄 : 精神力で何とかしたいです!代替判定!

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 松実玄 : うわあり!

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 10 → 12

[メイン] 松実玄 : 3b10<=9 精神判定(発狂) (3B10<=9) > 6,3,3 > 成功数3

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・第3章②(ウラ)
 2階へ上がると、様々な道具が置いてある部屋にたどり着き、道具の中から「発煙筒」を見つけた。
 さらに2階を探索していると、明かりのついている部屋を見つけた。
 恐る恐る覗きこむと、そこにはビーバーエアコンの風にあたりくつろぐゾンビーバーたちがいた……!!
 なぜビーバーがエアコンを……!!まさかウィルスの影響なのだろうか……。
 この家はもうダメだ。あなたは急いで家から逃げ出した。

→幕間②へ

[メイン] GM :  

[メイン] 松実玄 : 「ビーバーさん達が来るまでに色々準備しなくちゃだよね……!」

[メイン] 松実玄 : 2階にある部屋を探りながら…

[メイン] 黒川イザナ : 「……どうやらアテが外れたな」

[メイン] 松実玄 : 「……へ?」

[メイン] 黒川イザナ : エアコンの前でくつろぐゾンビーバーの群れを見て舌打ちをして。

[メイン] 黒川イザナ : 「作戦変更だ、出るぞ、玄」

[メイン] 松実玄 : その視線の先に気づき……。

[メイン] 松実玄 : 「っ……!う、うん」
声を潜ませながら

[メイン] 松実玄 : 準備中に見つけた「発煙筒」も回収し。

[メイン] 松実玄 : ………あのビーバーさん達は、風に当たってくつろいでる。

[メイン] ゾンビーバー : ゾンビーバーエアコンはゾンビーバーに対してとても快適である。
なにせゾンビーバーに噛まれてゾンビーバー化してしまったゾンビーバーエアコンなのだから。

[メイン] 松実玄 : まだ、私達の存在に気が付いていない。

[メイン] ゾンビーバー : そのため、今すぐに戻れば気づかれることもないだろう。

[メイン] 松実玄 : そっと、そーっと、戻る。

[メイン] 黒川イザナ : 玄と一緒に管理人の家を出て、走り出す。

[メイン] 黒川イザナ : 「やっぱ親玉を潰すしかねぇな、いくぞ」

[メイン] 松実玄 : 「うん!それに……私達はもう、"対処法"を手に入れたもんね!」

[メイン] 松実玄 : 管理人室で得た武器を担ぎながら、走って行った。

[メイン] 黒川イザナ : やれやれ、まったく。

[メイン] 黒川イザナ : とんだ休暇だぜ。

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] GM : ・第3章② 侵蝕:3点
 駐車場は静まり返り不気味な雰囲気だ。
 もっと多くの人がこちらに逃げてきていてもいいはずだが……。
 ふと見ると、駐車場の端に1人だけ歩いている人影がある。こちらに逃げて来た人だろうか。
 声をかけてみようか。だが、車で逃げ出すならば早くしなければならない。


単発生
①車に乗り込む
 判定:運動
②人影に声をかける
 侵蝕2点

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 4 → 7

[雑談] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 1 → 4

[メイン] M.ホット :  

[メイン] M.ホット : 発狂を宣言

[メイン] M.ホット :  

[メイン] M.ホット : ────そう、そうだよ。

[メイン] M.ホット : “ボク”は見られている。

[メイン] M.ホット : “ボク”は求められている。

[メイン] M.ホット : ああ、また今日も美しいボクの顔が笑顔を作っていく。

[メイン] M.ホット : もっとだ。

[メイン] M.ホット : もっと。

[メイン] M.ホット : もっと。

[メイン] M.ホット :
    み て く れ
ボクを“必要としてくれ”。

[メイン] M.ホット :  

[メイン] GM : 休憩を挟み、十分に休みを取ったころ。

[メイン] GM : それでも変わらず駐車場は人気のなく、静かであり。
とても不気味に思える。

[メイン] M.ホット : 冷えた風が吹きすさぶ。
……ああ、寂しいものだね。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……人、いませんね…」

[メイン] M.ホット : 「それじゃあ、車を探そうか」
だって、こんな所じゃあ。
ボクを見る瞳は少ないのだから。

[メイン] 若狭 悠里 : 不安げになりながらも。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……あ、はい!」

[メイン] M.ホット : もっと。
こんな場所じゃあ足りない。

[メイン] 若狭 悠里 : これじゃ駄目だ、もっと誰かを守れる自分にならないと…

[メイン] M.ホット : こつ、こつ、とアスファルトにブーツの音を響かせる。

[メイン] M.ホット : ──おや?

[メイン] M.ホット : 「人、かな」

[メイン] M.ホット :
フォロワー
観客。

[メイン] 若狭 悠里 : 「………え、人ですね…!」

[メイン] 若狭 悠里 : もしかして、ああ。

[メイン] 若狭 悠里 : 困ってる人じゃないかしら。

[メイン] M.ホット : 「……ねえ、ミス悠里」
彼女の顔を見て。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…ええ、なんでしょう?」

[メイン] 若狭 悠里 : 顔はその”人”に向けたまま。
駆け寄りたいのをぐっと我慢して。

[メイン] M.ホット : 「生存者、かもしれない」
“生存者を助けるのは、公務員の役目だから”。
「行ってみないかい?」
“助けたら、それは”

[メイン] M.ホット : “喝采を得られる”。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……はい、それは良いと思います」

[メイン] 若狭 悠里 : 困ってたなら、手を差し伸べてあげたいもの。
自分が護れる人がいる、ってわかるから。

[メイン] M.ホット : にこやかに!

[メイン] M.ホット : 「じゃあ、行こう!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「はいっ!」
そうやって、駆けていく。

[メイン] 若狭 悠里 : まだ見ぬ人が、弱者であるように、と。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 侵蝕増やしてくれ

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 7 → 10

[メイン] system : [ M.ホット ] 侵蝕 : 10 → 9

[メイン] system : [ 若狭 悠里 ] 浸蝕 : 4 → 6

[メイン] GM : ・第3章④(ウラ)
 人影に近づき、声をかけるあなた。
 だが、あなたの声に振り返った人影は、人間ではなかった……!!
 2mに迫る身長のそれは、直立二足歩行をするビーバーだった!!
 そう、ウィルスの影響によって異常進化した恐ろしいモンスター「ゾンビーバーマン」だ!!!
 このシナリオはもうダメだ。
 あなたは急いでその場から逃げ出した。

→幕間②へ

[メイン] GM :  

[メイン] M.ホット : 「──ねえ、そこの君! 大丈夫かい!」
“消防士としてあるべき姿”。
ああ、なんと素晴らしいのだろう。

[メイン] GM : くるり。

[メイン] GM : その声に、まるで反射のように反応して。

[メイン] GM : しかしその姿は……人間ではなく。

[メイン] ゾンビーマン : 「ゥウァァァ……」

[メイン] M.ホット : 「…………」

[メイン] M.ホット : 美しくない。

[メイン] GM : ゾンビーマンだ!

[メイン] 若狭 悠里 : 「………!!」

[メイン] M.ホット : IP-100点。

[メイン] 若狭 悠里 : 「ホットさん、下がってください!」

[メイン] M.ホット : 「…………ミス悠里」

[メイン] 若狭 悠里 : ちらりちらりとホットさんを見ながら、前に出る。

[メイン] M.ホット : やるってんなら。
だってこんなのと絡んでも、ボクの美しさが下がるだけだもの。

[メイン] M.ホット : すん。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……え、あれ…?」
なんだか、勢いが…消えたような?

[メイン] 若狭 悠里 : 勢いが消えたなら、それは。
”怖がってるのよね”?

[メイン] 若狭 悠里 : 「……いえ、大丈夫です…相手は遅いです。今のうちに…!」
そうして下がって、下がって。

[メイン] M.ホット : いやあ頼りになるぅ。ありがたい、ありがたい。

[メイン] M.ホット : ずり、ずり、と下がって。

[メイン] 若狭 悠里 : 守ってあげられてる。

[メイン] 若狭 悠里 : その実感を得られながら、自らもまた一歩ずつ引いて。
離れていく。

[メイン] M.ホット : そして、この手段で“喝采”を得られないのであれば。

[メイン] M.ホット : 「ミス悠里!」

[メイン] M.ホット : 「“彼ら”の元へ…戻ろう!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……はい!」

[メイン] M.ホット : もっとも“喝采”を得られる方へ。

[メイン] 若狭 悠里 : まだ、守れる人が多い場所へと。

[メイン] GM : ゾンビーバーマーマンはそれを確認しているのかわからないが。

[メイン] GM : それ以上追いかけてくることはなかった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・幕間②
 なんとか合流することができたあなたたち。
 車は奪われ、周囲の人間はほとんどが殺されているかゾンビーバー化されている。
 あなたたちは、ここで決断しなければならない。
 ・森を突破し、広い道へ逃げ、走ってくる車に助けを求めるか。
 ・ダムへと赴き、ゾンビーバーたちと決戦するか。
 危険はどちらも同じだろう。生き残るのは人間かビーバーか。
 これが最後の決断だ。

→??

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ゾンビーバーの脅威はすさまじい。

[メイン] GM : しかし、その毒牙…いや、毒歯にかけられることもなく全員は合流することが出来た。

[メイン] 松実玄 : 「はぁ……!はぁ……!」
息を切らしながら

[メイン] 松実玄 : 「……あ!」

[メイン] M.ホット : 「……ふぅ、はあっ……っと!」

[メイン] 松実玄 : 「ホットさんに悠里ちゃん!」

[メイン] 黒川イザナ : 「なんだ、逃げなかったのか?」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……! 二人とも…!」

[メイン] M.ホット : 「ボーイ&ガール! 無事だったんだねぇ!」

[メイン] 松実玄 : 合流できたことに喜び、笑顔を見せる。

[メイン] 若狭 悠里 : 「大丈夫?怪我とかしてない?噛まれたりとかは?」

[メイン] M.ホット : 「当然さぁ! だって言ったろう?」

[メイン] 若狭 悠里 : 二人に駆け寄ってそう聞く。

[メイン] M.ホット : 「ボクは白馬(不在)のイケメンだから……ねッ!」

[メイン] M.ホット : どやっ。

[メイン] 松実玄 : 「うん!大丈夫!ちょっと途中、木の枝で擦りむいちゃった程度かな……?」

[メイン] 松実玄 : 腕をまくって見せる

[メイン] 若狭 悠里 : 「……白馬は生憎、アレの影響で……ってそうなの!?」

[メイン] 若狭 悠里 : すぐさま鞄から絆創膏を取り出して。

[メイン] 松実玄 : 「鈍くさいところあるから~…えへへ」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……しっかりしないと、こういう時だからこそね」

[メイン] 若狭 悠里 : ”弱者を守れた安堵”で笑顔を見せながら。

[メイン] 若狭 悠里 : 絆創膏を付けていく。

[メイン] M.ホット : 「……脱出しようとは思ったんだけど、外もどうにも。他の人も“やられちゃってる”みたいでね」

[メイン] M.ホット : 「それに」

[メイン] M.ホット : 「それならば、猶更」

[メイン] M.ホット : 「“君達を守らないとね”」
「“大人として”」

[メイン] M.ホット : 笑う。

[メイン] 松実玄 : 「わぁ~!可愛い絆創膏!ありがとうね悠里ちゃん!」
また笑顔を見せる。

[メイン] 黒川イザナ : その様子に、イザナもにやりと笑い。

[メイン] 黒川イザナ : 「じゃあしょうがねーよな」

[メイン] 若狭 悠里 : 「はい、大丈夫。また何かあったら言ってね」

[メイン] 松実玄 : 「……うん!」
ホットにも頷き

[メイン] 松実玄 : 心が、あったかくなっていく。

[メイン] 黒川イザナ : まぁ薄々わかってたさ。

[メイン] 若狭 悠里 : ホットの言葉には耳を傾けない。

[メイン] 松実玄 : 最初はどうなることかと思ったけど

[メイン] 黒川イザナ : マトモな奴なんて、ここにはいないってな。

[メイン] 松実玄 : でも、やっぱり……心を一つにすれば!

[メイン] 若狭 悠里 : みんなを守るんじゃなくって、私は誰かのためになってあげたいだけだから。

[メイン] 松実玄 : "勝てるんだよ"!!

[メイン] 松実玄 : 大丈夫、私達なら、なんとかなる!!

[メイン] 松実玄 : 「……ホットさん、悠里ちゃん、ちょっとだけ……いいかな?」

[メイン] 黒川イザナ : まぁいい。『負け』も『諦め』も汚点だ。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……なにかしら?」

[メイン] 黒川イザナ : この黒川イザナに、『汚点』は許されない。

[メイン] M.ホット : 「なんだい?」

[メイン] 若狭 悠里 : にっこりと笑顔を崩さずに。

[メイン] 松実玄 : 「……私とイザナくんはね」

[メイン] 松実玄 : 「"戦う"を選んだの」

[メイン] 松実玄 : そうして、横を指差す。

[メイン] 黒川イザナ : 「舐めた真似されたからな」

[メイン] 黒川イザナ : 「落とし前はつけさせる」

[メイン] 松実玄 : その方向は───────ダム。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……!」

[メイン] M.ホット : 視線の先を見て。

[メイン] 松実玄 : 「2人は、どうする?」

[メイン] M.ホット : ───なるほど、なるほど、なるほど。

[メイン] M.ホット : それはそれは。

[メイン] 若狭 悠里 : 「それなら、私は付いていくわ」
考える暇もなく、即答。

[メイン] M.ホット : 大変に、“派手で”!

[メイン] 若狭 悠里 : 「あなた達が心配だから。」

[メイン] M.ホット : “美しい”!

[メイン] M.ホット : 「──当然」

[メイン] M.ホット : 「ボクも、力となろうッ!!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 心配だから……なにせ。

[メイン] M.ホット : 胸に手を当てて。
声を張り上げる。

[メイン] 若狭 悠里 : 怪我をしてるのに助けられない方が、苦しいでしょう。

[メイン] 松実玄 : 「………うん!!」

[メイン] 松実玄 : その答えを期待していた、だから

[メイン] 松実玄 : 嬉しい!

[メイン] 松実玄 : 「みんなで、頑張ろう!!」

[メイン] M.ホット : ───“喝采の視線”。
ああ、ああ。心地いい……!

[メイン] M.ホット : もっと、もっとだ。
もっともっともっともっと………もっと……!

[メイン] 松実玄 : 希望は、みんなで掴み取るもの、誰一人欠けてはならない。

[メイン] 若狭 悠里 : 私は。
この子のためになっている。
この子を守るためにいられる。

[メイン] 松実玄 : そうして、玄はリュックを降ろす。

[メイン] 黒川イザナ : 手勢は三人。そしてオレが一人。

[メイン] 黒川イザナ : 十分だ。

[メイン] 松実玄 : そこから……「やっとこ」「ガソリン」「発煙筒」を取り出す。

[メイン] 黒川イザナ : これだけの人数で『敗北』なんて無様な『汚点』はありえない。

[メイン] 黒川イザナ : オレは負けない。黒川イザナは負けない。

[メイン] 黒川イザナ : エマ、あの世で見ていろ。

[メイン] 黒川イザナ : お前の兄ちゃんはつええんだよ。

[メイン] 黒川イザナ : 「これはオレが貰う」

[メイン] 黒川イザナ : やっとこと発煙筒を一つずつ持つ。

[メイン] 黒川イザナ : 「これだけあれば十分だ」

[メイン] M.ホット : タンクに目をやって。

[メイン] M.ホット : 「じゃあ、これはボクが持っておこう」
これだけあれば。

[メイン] M.ホット : “美しく”決められる。

[メイン] 松実玄 : イザナ、ホットに頷く

[メイン] 松実玄 : 「じゃあ……私は、これで戦う!」

[メイン] 松実玄 : 「やっとこ」を握り締める。

[メイン] 若狭 悠里 : 「………平気?あなたも…戦うの?」

[メイン] 松実玄 : にっこりと笑い。

[メイン] 松実玄 : 「おまかせあーれ!」

[メイン] 松実玄 : 「ビーバーさんの前歯なんて……これで、スッポ~ン!だよ!」

[メイン] 松実玄 : 「自慢の前歯が無くなれば、もう噛みついてこないかもだし!」

[メイン] 松実玄 : 自信満々に、そう言い張る。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…ふふ、随分とまた勇みがいいのね」

[メイン] 若狭 悠里 : そう言って、包帯をバックから取り出して。

[メイン] 若狭 悠里 : 「それなら、私もあなたを守らせてもらうから」
包帯を手渡す。

[メイン] 松実玄 : 「わぁ~!ありがとう!」
それを受け取る。

[メイン] 若狭 悠里 : この子は頑張る、それも頑張りすぎるくらいに。
だから私が、怪我をさせないように。

[メイン] 松実玄 : 悠里ちゃんも優しいなぁ~、みんなを支えようとしてくれる、そんな人!

[メイン] 松実玄 : だから、私も!期待に応えなくちゃ!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・終章①
最後の戦い
 あなたたちは、湖の河口にあるビーバーたちのダムへとやってきた。それはゾンビーバーたちの手により巨大化し、ビーバー城と呼んでもよい威容だ。
 ダムの中からゾンビーバーたちが頭を出してくる。そして、その中からひときわ大きいゾンビーバーが現れた。
 2m近い身長、直立したその姿。あれが間違いなくゾンビーバーの親玉だ……!!やつを倒すことができれば……!!

●戦闘が発生する。
●戦闘終了の条件は、怪異の存在点を「0」点にすることである。

→??

[メイン] GM :  

[メイン] 黒川イザナ : にやりと笑う。

[メイン] 黒川イザナ : 「見つけたなぁ……」

[メイン] 黒川イザナ : 「待ちわびたぜ」

[メイン] GM : そこはそびえたつビーバーダム。

[メイン] GM : しかしその容貌はもはや城。

[メイン] 松実玄 : ごくり、と唾を飲みこむ。

[メイン] GM : ゾンビーバーキャッスルとでも言えるような、歪で…しかし、ゾンビーバー化しているPC達にはどこか素晴らしい建物に見えるかもしれない。

[メイン] M.ホット : 「──へえ、ここが」

[メイン] M.ホット : 目を細める。
……いいじゃあないか、いいじゃあないか。

[メイン] 松実玄 : 巨大なビーバーダムを間近に、圧倒されそうになるも。
大きな"希望"が、玄を支える、立たせる。

[メイン] M.ホット : “美しき結末には相応しい舞台だ”!

[メイン] 若狭 悠里 : 「……そう、みたいね」
袖をきゅっと握りしめて、しかし眼だけはしっかりと。

[メイン] 若狭 悠里 : ”3人”を見ながら。

[メイン] 松実玄 : 視線に気づき、 悠里にニコリと笑いながら。

[メイン] 松実玄 : 「……行こう!!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…ええ」
にっこりと返す。

[メイン] GM : あなた達に反応するかのように。

[メイン] ゾンビーバー : 「キシァァァァァァァァァァ!!!!!」

[メイン] GM : ゾンビーバーの大群が現れる…!そして!

[メイン] 黒川イザナ : 「はははははははは!!」

[メイン] ゾンビーマン : 「……アアアアァァゥ…!!!」

[メイン] 松実玄 : 「………!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「いいねぇ! 正直飽き飽きしてたんだよ、ちまちましたのはなぁ!」

[メイン] 松実玄 : キッ、とゾンビーマンを睨む。

[メイン] GM : ”親玉”が、現れた。

[メイン] M.ホット : 「──ああ、ああ、ああ!」

[メイン] 松実玄 : 「あなたなんかに……負けない!!」

[メイン] M.ホット : “舞台は整った”ッ!

[メイン] 黒川イザナ : 「得体のしれない怪物だろうがなんだろうが、この黒川イザナにアヤつけた以上」

[メイン] 松実玄 : 怖い?そんな感情……もう、私には、無い!!!

[メイン] 若狭 悠里 : 「……怪我一つ、させないからね」

[メイン] 黒川イザナ :              から
「――生かしては帰さない、『虚っぽ』にして殺してやる」

[メイン] 黒川イザナ :

[メイン] 黒川イザナ : 「天竺の黒川イザナに、『敗北』は許されない」

[メイン] 若狭 悠里 : 「こんな所で、もう二の舞は踏まないから…」
きっと、過去を見つめて。

[メイン] M.ホット : 軽やかに。
“一歩”、“もう一歩”、“最後の一歩”。
躍るように。

[メイン] 松実玄 : 玄を、オーラが包む。
……いや、それは、実際のものではない。ただ、見る者をそう思い込ませるもの。
………正義感の強い、気高い、"ドラゴン"。

[メイン] 松実玄 : 希望という、天へ飛び立つ、龍。

[メイン] M.ホット : 「舞台は整った。
 ……………さあ!」

[メイン] M.ホット : 「“最高のフィナーレを”!!!」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM : クラクラの戦闘をお前に教える

[メイン] GM : エネミーの先手番→PCの手番(順番は気にしない)→エネミーの後手番

[メイン] GM : という感じでやっていく

[メイン] GM : というわけでまずはエネミーの手番

[メイン] ゾンビーマン : 口『貪食の一噛み』 タイミング:先制
対象:怪異と同数 
回避:【肉体】
主人公は([怪異レベル]+3)点のダメ―ジ。また、回避には[怪異のレベル]点のペナルティ

[メイン] ゾンビーマン : choice 玄 ホット イザナ 悠里 (choice 玄 ホット イザナ 悠里) > 玄

[メイン] 松実玄 : おわァァアア~~~!!

[メイン] M.ホット : 悲しいだろ

[メイン] ゾンビーマン : 6点ダメージ
回避はペナー3、肉体

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7-3 肉体判定(発狂) (3B10<=4) > 10,4,6 > 成功数1

[メイン] 松実玄 : おわァァアアア~~~~!!

[メイン] M.ホット : GM~

[メイン] M.ホット : これ盗用していい?

[メイン] 松実玄 :

[メイン] GM : IQ280

[メイン] GM : いいよ

[メイン] M.ホット : うわあり!

[メイン] 松実玄 : つまり…?

[メイン] M.ホット : 振り直しだァ~~!!

[メイン] 松実玄 : !!!!!!

[メイン] 松実玄 : うおおおお~~~~!!

[メイン] M.ホット : 後々ボクが判定する時この出目を使う事になる…良かったな

[メイン] 松実玄 : 3b10<=7-3 肉体判定(発狂) (3B10<=4) > 10,1,2 > 成功数2

[メイン] GM : ただホットは1があるもんな、ルフィ

[メイン] 松実玄 : 大丈夫!1と10で打ち消し!

[メイン] 松実玄 : 2で、回避成功!

[メイン] ゾンビーマン : ぐわんと、持っている大きな木の枝で叩きつけようとする。

[メイン] 松実玄 : それは、雀士としての直観。

[メイン] 松実玄 : 運動神経は無いが

[メイン] 松実玄 : 先読みは……ある程度可能。

[メイン] 松実玄 : ゾンビーマンの挙動を確認後

[メイン] 松実玄 : 即座にしゃがむ!

[メイン] 松実玄 : 「うわぁおっと……!!!」

[メイン] 松実玄 : 寸前のところ、紙一重で、振り回した大木を躱す

[メイン] ゾンビーマン : その鈍重な動きは完全に見切られてしまい、動作を戻すのにも時間がかかりそうだ。

[メイン] GM : 次PC 好きな手番で動いていいよ

[メイン] 松実玄 : その隙を……突き!

[メイン] 松実玄 : 「うおぉぉお~~~!!」

[メイン] 松実玄 : そのまま、駆け出す。

[メイン] 松実玄 : ゾンビーマンの空いた横腹を駆けのぼり

[メイン] 松実玄 : そして、やっとこを構え

[メイン] 松実玄 : 狙いを……前歯に

[メイン] 松実玄 : 「くらえ~~~~~!!!」

[メイン] 松実玄 : 精神力で攻撃!

[メイン] 松実玄 : 3b10<=9 精神判定(発狂) (3B10<=9) > 5,8,4 > 成功数3

[メイン] GM : よよい

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 12 → 13

[メイン] 若狭 悠里 : 追撃! 援護してダメージ+1d10!

[メイン] 黒川イザナ : 俺も追撃だ

[メイン] 松実玄 : (2+2+1+1)d10 ダメージ! (6D10) > 39[10,4,10,5,2,8] > 39

[メイン] system : [ ゾンビーマン ] 存在点 : 120 → 81

[メイン] M.ホット : ここで~

[メイン] M.ホット : トコヤミを宣言する

[メイン] 松実玄 :

[メイン] ゾンビーマン :

[メイン] M.ホット : トコヤミとはトコヤミメイズ収録の追加行動

[メイン] M.ホット : 理性を-5する事で使える超必殺技

[メイン] M.ホット : トコヤミ:【名誉剥奪】
戦闘中、同じラウンドで他の主人公が行った「アクション」を自分が行ったことにする。

[メイン] M.ホット : そしてこれを行った場合、奪われた主人公は……

[メイン] M.ホット : もう一度行動となる!

[メイン] 松実玄 : !!!!!

[雑談] system : [ M.ホット ] 理性 : 7 → 2

[メイン] M.ホット : 「 ─── 」

[メイン] M.ホット : いまの やつは そう ぜんぶ

[メイン] M.ホット : “ぼくが やったのさ”

[メイン] M.ホット : その せんぼうも どうけいも

[メイン] M.ホット : ぜんぶ ぼくの ものだ

[メイン] M.ホット :  

[メイン] 黒川イザナ : 目が逸れた、怪物がホットに『釘付け』になってる。

[メイン] 黒川イザナ : はっ……喰えない野郎だな。

[メイン] 黒川イザナ : 「玄! もう一度だ!」

[メイン] 松実玄 : 「! うん!!」

[メイン] 松実玄 : デジャヴ。同様の手順が踏まれる。

[メイン] 松実玄 : 澱みの無い動き。

[メイン] 松実玄 : そうして、残った前歯を……へし折る

[メイン] ゾンビーマン : 「………グゥウウ…!!」

[メイン] 松実玄 : 3b10<=9 精神判定(発狂) (3B10<=9) > 5,2,1 > 成功数3

[メイン] 松実玄 : よーし!

[メイン] 松実玄 : 1使っちゃお~

[メイン] M.ホット : ぱちん。

[メイン] 松実玄 :

[メイン] M.ホット : 現状さぁ、ダメージダイスって3d10だよね?

[メイン] 黒川イザナ : いや4d10だな、やっとこもってるから

[メイン] M.ホット : 4d10か

[メイン] GM : やっとこ2d+発狂ダメージ2d

[メイン] 松実玄 : それでもあんまり…だね

[メイン] M.ホット : なら最大値付近引かないなら

[メイン] GM : で4d

[メイン] M.ホット : 死なねえな

[メイン] M.ホット : なら

[メイン] M.ホット : 武器6つつかいま~す

[メイン] 松実玄 : わお

[メイン] GM :

[メイン] system : [ M.ホット ] 武器 : 6 → 0

[メイン] M.ホット : 笑って。
そうだね、お礼をしないと。

[メイン] M.ホット : “活躍をくれたなら”。

[メイン] M.ホット : “活躍を返さないとね”?

[メイン] M.ホット : 持っていた“浄化用”の小型ガスボンベ、6つ。
構えて、投げて。

[メイン] M.ホット : 「──ばぁん!」

[メイン] 松実玄 : ゾンビーマンの視界が眩む。

[メイン] 松実玄 : そうして、あんぐりと開かれる、ゾンビーマンの口。

[メイン] 松実玄 : ─────ありがとう、ホットさん!!

[メイン] ゾンビーマン : その恰好は、”弱点”を狙うなど容易いだろう。

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 13 → 9

[メイン] system : [ 松実玄 ] 侵蝕 : 9 → 10

[メイン] 松実玄 : 松実 宥 庇護(正)
松実 露子 遺志(正)

援護、ダメージ+1D

[メイン] 松実玄 : 帰るべき場所がある。

[メイン] 松実玄 : だから私は、負けない。

[メイン] 松実玄 : 12d10 ダメージ (12D10) > 73[7,7,2,1,4,3,6,8,10,6,9,10] > 73

[メイン] system : [ ゾンビーマン ] 存在点 : 81 → 8

[メイン] ゾンビーマン : ぼきん。

[メイン] ゾンビーマン : 最後の前歯がへし折られる。

[メイン] 松実玄 : 「えいやぁぁあああああ!!」

[メイン] 松実玄 : そのまま、地面へと落下していく玄。

[メイン] 若狭 悠里 : 「……わわ!」

[メイン] 若狭 悠里 : それを慌てて抱えて、重さでよろけるが立ち直って。

[メイン] 松実玄 : 「わっぷっ!」

[メイン] 松実玄 : 「えへへ~ありがとう悠里ちゃん~!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「…こら、無茶しすぎないの!」
ぺし、と額にデコピンしつつ

[メイン] 松実玄 : 「あうっ!」

[メイン] 松実玄 : あいたた…とおでこをさすりながら

[メイン] 若狭 悠里 : 「怪我が無くて…よかった」
そして、残念だったけど。

[メイン] 松実玄 : 「……うん、"ただいま"!」

[メイン] 若狭 悠里 : 「おかえり!」
そうして、連れて一歩引いて。

[メイン] ゾンビーマン : ”象徴”が抜かれてしまい。
膝が折れて、倒れかけているが。
それでも4人の方を睨みつけている。

[メイン] 黒川イザナ : それを確認して、黒川イザナは薄く笑い。

[メイン] 黒川イザナ : 走る。

[メイン] 黒川イザナ : 前に、脇目もふらず、ただ前に。

[メイン] 黒川イザナ : 『勝利』に向かって。

[メイン] 黒川イザナ : 「ゾンビ程度でオレがどうにかなるわけねぇだろ」

[メイン] 黒川イザナ : カラカラと、耳飾りがなる。

[メイン] 黒川イザナ : カラカラ、カラカラ、空々と。

[メイン] 黒川イザナ : 両手に握りしめた手袋、それにたっぷりと沁み込ませているのは。

[メイン] 黒川イザナ : ガソリン。

[メイン] 黒川イザナ : 「こちとらなァ!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「喧嘩となっちゃあ、引けねぇんだよ……」

[メイン] 黒川イザナ : 「この黒川イザナに、天竺の黒川イザナに!!」

[メイン] 黒川イザナ : 蹴りつけ、その巨体に駆け上がり。

[メイン] 黒川イザナ : 「『敗北』は許されない!」

[メイン] 黒川イザナ : 妹を殺した、弟を絶望に叩き込んだ。

[メイン] 黒川イザナ :       からっぽ
全部全部、『虚構っぽ』にしてやった。

[メイン] 黒川イザナ : そう、全部、カラ。カラカラ。空々。

[メイン] 黒川イザナ : ごちゃごちゃしてない、まっさらで、綺麗で、何の不純物もない。

[メイン] 黒川イザナ : 自分と同じカラッポに。

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ : 3b10<=7 頭脳判定(発狂) (3B10<=7) > 9,1,7 > 成功数2

[メイン] 黒川イザナ : 武器追加

[メイン] system : [ 黒川イザナ ] 武器 : 2 → 0

[メイン] 黒川イザナ : 5d10+1d10+2d10 (5D10+1D10+2D10) > 31[7,10,3,2,9]+2[2]+7[5,2] > 40

[メイン] system : [ ゾンビーマン ] 存在点 : 8 → -32

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ : ガソリンの沁み込んだ手袋。それを。

[メイン] 黒川イザナ : 「ハッハハハハハハハ!! みてろぉエマァ!! 万次郎!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレは!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「お前らの兄貴は!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「『負けない』んだよッ!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 手刀で、叩き込み。

[メイン] 黒川イザナ : 引き抜き。

[メイン] 黒川イザナ : 発煙筒の発火装置を、噛み千切って引き抜く。

[メイン] 黒川イザナ : 「死ね」

[メイン] 黒川イザナ : それを、傷口に蹴りでねじ込み。

[メイン] 黒川イザナ : そのまま両手を広げたまま、水面に落ちていく。

[メイン] 黒川イザナ : 超高温で発熱する発煙筒、それを怪物の巨体に残したまま。

[メイン] 黒川イザナ : 「ははははは」

[メイン] 黒川イザナ : 「アーッハッハッハッハッハ!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 水面に、湖底に。

[メイン] 黒川イザナ : 黒川イザナは、消えていった。

[メイン] ゾンビーマン : ガソリンが体に染み込んでいく。
腐った体にはよくなじむだろう。

[メイン] ゾンビーマン : そして。

[メイン] ゾンビーマン : その巨体が燃え上がる。

[メイン] ゾンビーマン : その巨体は助けを求める様に、ダムへと駆け寄り……

[メイン] GM : ………ドカン!

[メイン] GM : その火達磨が何かに着火し、大爆発を巻き起こす。

[メイン] 松実玄 : 「──────イザナくん!!!」

[メイン] GM : ……ダムも、ゾンビーバーも。

[メイン] 松実玄 : ダムの決壊を背に

[メイン] 松実玄 : 湖に飛び込む。

[メイン] GM : 爆発に搔き消えた。

[メイン] 黒川イザナ : 湖底に沈んでいくイザナ。爆発のショックで、気を失い。

[メイン] 黒川イザナ : そのまま、湖底に沈んでいる。

[メイン] 黒川イザナ : これでいい、妹を殺した。弟の心を殺した。それでも。

[メイン] 黒川イザナ : ……弟に、『負け』た。

[メイン] 黒川イザナ : オレは一度死んだ。

[メイン] 黒川イザナ : 何かの間違えで此処に居ただけ。

[メイン] 黒川イザナ : なら、もうこれで終わった。

[メイン] 黒川イザナ : エマ、万次郎……鶴蝶。

[メイン] 黒川イザナ : 今度はオレは。

[メイン] 黒川イザナ : ――『負けなかった』ろ?

[メイン] 松実玄 : ─────ううん。

[メイン] 松実玄 : あなたは、ここで、終わっちゃだめなの。

[メイン] 松実玄 : だから、この手を。

[メイン] 黒川イザナ : ――エマか?

[メイン] 黒川イザナ : おいおい、お前を殺した兄貴を迎えに来てくれるってか?

[メイン] 松実玄 : 私は、きっとあなたの理解者には、なれてないと思う。

[メイン] 松実玄 : それでも、私は……ここまでずっと、私を導いてくれたあなたを信じたい。

[メイン] 松実玄 : ううん。

[メイン] 松実玄 : 信じる。

[メイン] 松実玄 :  

[メイン] 松実玄 : 深く沈み行くイザナの手を掴む。

[メイン] 黒川イザナ : 「……!?」

[メイン] 黒川イザナ : 違う、これはエマじゃ……水中で、声がでない。

[メイン] 黒川イザナ : ……玄?

[メイン] 松実玄 : 太陽の光が、湖に零れ降り注ぐ、幻想的な光景。

[メイン] 松実玄 : そこから玄の、温もりが。

[メイン] 松実玄 : イザナに、笑みを見せる。

[メイン] 黒川イザナ : 目を見開く、水中で歪んだ視界。それでも、はっきりと。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 黒川イザナ : ――はは、玄。

[メイン] 黒川イザナ : お互い何も知らないのに、能天気に笑いやがって。

[メイン] 黒川イザナ : 全くホント。

[メイン] 黒川イザナ : 手を、しっかりとつかみ。

[メイン] 黒川イザナ : そのまま、湖底を蹴って、水面にまで二人分の体重を引き上げて。

[メイン] 黒川イザナ : 「……っぷあぁ!!!」

[メイン] 黒川イザナ : 顔を、出す。

[メイン] 松実玄 : 「……ぷはぁ!!」

[メイン] 松実玄 : はぁ、はぁ、と肩で息をし、イザナを見つめる

[メイン] 松実玄 : 「……勝ったね、私達!」

[メイン] 黒川イザナ : 同じように、酸素を求めて大きく息をして。

[メイン] 黒川イザナ : 自分でも驚く、なんだ、体は全然死のうとしてない。

[メイン] 黒川イザナ : 無様なもんだ。

[メイン] 黒川イザナ : 「……」

[メイン] 松実玄 : 無知な……無邪気な……笑みを、ぶつける。

[メイン] 黒川イザナ : フッと、笑みを漏らして。

[メイン] 黒川イザナ : 「ほんと、おもしれー女だな、お前」

[メイン] 松実玄 : 褒め言葉として受け取ったのか、ドヤ顔をし。

[メイン] 松実玄 : 「イザナくんも、おもしれー男の子、だよ!」

[メイン] 黒川イザナ : 「はぁ?」

[メイン] 黒川イザナ : 「オレにそんなこと言った女はじめてみた」

[メイン] 松実玄 : 「えへへ!!」

[メイン] 黒川イザナ : 「まぁ、いいや」

[メイン] 黒川イザナ : 「とりあえず落とし前はつけたし」

[メイン] 黒川イザナ : 「帰るか」

[メイン] 松実玄 : 「……うん!」

[メイン] 松実玄 : 「"一緒"に!」

[メイン] 黒川イザナ : 「……ああ」

[メイン] 黒川イザナ : 一緒か。

[メイン] 黒川イザナ : 鶴蝶、お前。

[メイン] 黒川イザナ : そっか。

[メイン] 黒川イザナ : オレにお前は……こういう事教えたかったんだな。

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] 黒川イザナ :  

[メイン] GM : ささっと

[メイン] GM : 破滅判定のお時間です

[メイン] 松実玄 : ハウスルールで大成功、大失敗が無いならもう楽ちん~

[メイン] 松実玄 : 2b10>=(10-8-4) 破滅判定 (2B10>=-2) > 7,3 > 成功数2

[メイン] GM : 2b10>=({侵蝕}-{理性}-{ツナガリの数})

[メイン] GM : ですね

[メイン] M.ホット : 大雑把に
侵蝕が低くて理性が高くてツナガリが多いなら簡単に帰ってこれるね

[メイン] GM : イザナくんはチャパレに登録してあるんでそれ引っ張ってもらったらいける

[メイン] M.ホット : 2b10>=(5-2-2) 破滅判定 桶狭間ポイント! (2B10>=1) > 5,1 > 成功数2

[メイン] 黒川イザナ : 2b10>=({侵蝕}-10-{ツナガリの数}) 破滅判定

[メイン] 黒川イザナ : つよい

[メイン] 黒川イザナ : 2b10>=(7-10-2) (2B10>=-5) > 2,8 > 成功数2

[メイン] 黒川イザナ : やったー

[メイン] 若狭 悠里 : 2b10>=({侵蝕}-10-2) 破滅判定

[メイン] M.ホット : ……大成功無しだよね!!! ありだったら死んでた!!!(成功したら死ぬ扱いだから)

[メイン] 若狭 悠里 : もう!

[メイン] 若狭 悠里 : 2b10>=(6-10-2) 破滅判定 (2B10>=-6) > 8,10 > 成功数2

[メイン] GM : なしなし

[メイン] GM : こんなシナリオでロストしたくないでしょ

[メイン] M.ホット : はい

[メイン] 松実玄 : 当たり前だよう!!!

[メイン] M.ホット : ありがとうございます!!!!!ありがとうございます!!!!!

[メイン] GM : いいよ〜〜〜〜〜〜〜!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・終章③
エンディング
 悪夢のような事件は終わり、安堵のため息をつくあなた。
車に乗ってこのまま街へ帰り、日常へと帰ることができるだろう。

 その時、後部座席にあるあなたの荷物からゴソゴソと何かが動くような音がした。
 まさか……!?
 ゆっくりと後部座席を振り返るあなたが見たものは、荷物から抜け出す、意思を持ったビーサン(ビーチサンダル)の姿だった……!!

次回、「ゾンビーサン」
Coming Soon……。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 悪夢のような事件は終わった。

[メイン] GM : あれはいったいなんだったのだろうか。
そう疑問に持つ者もいるだろうし、この事を忘れて日常へと帰ろうとするだろう。

[メイン] GM : あなた達はたった一つ、使うことが出来る車を見つけた。
これならば脱出することも可能だろう。

[メイン] GM :  

[メイン] 若狭 悠里 : 車によって流れていく景色。

[メイン] 若狭 悠里 : 終わった事を思いながら、頬に手をつきながらただボーっと考えている。

[メイン] 若狭 悠里 : ……似たような事が前にあったのに、私が出来たことと言えば少ししかない。

[メイン] 若狭 悠里 : みんなを守る強かなお姉さんになれなかった。
……めぐねえのような。

[メイン] 若狭 悠里 : でも。

[メイン] 若狭 悠里 : あの人は確かに……”なれるさッ!”と。

[メイン] 若狭 悠里 : そう言ってくれた…から。
頑張ってみたいと思う。

[メイン] 若狭 悠里 : 「…卒業後の就職先……」

[メイン] 若狭 悠里 : 「……消防士とか、いいのかしらね」

[メイン] 若狭 悠里 :  

[メイン] GM : それはともかく。

[メイン] GM : それをぶち壊すような展開が待っているのかもしれない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そう!あの恐怖は終わっていなかった!

[メイン] GM : 何かが蠢く音…!
それは確かに、ビーチサンダル。
かのビーチサンダルが動き始めたのだ…!

[メイン] GM : なんで湖なのにビーチサンダル持ってきてるんだ?

[メイン] GM : その疑問を塗りつぶすような恐怖の再来が…いつか君の元に!

[メイン] GM : 次回、「ゾンビーサン」
Coming Soon……。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴だぁ~~~~~~~!!!

[メイン] M.ホット : 宴だァ~~~~~~~~~!!!!!!

[メイン] 松実玄 : 宴だよ~~~~~~~~~~!!!!

[メイン] 若狭 悠里 : 宴よ~~~~~!!

[メイン] 黒川イザナ : 宴だぁあああ!!

[メイン] GM : というわけでこれがクラクラです

[メイン] M.ホット : ボクは後方気ぶり隊やれて満足なのと、イザナくんが楽しそうで何よりです

[メイン] 松実玄 : 普段はちゃんとホラーやってるのです

[メイン] GM : こわかっただろ

[メイン] GM : ゾンビーバー化するの

[メイン] 黒川イザナ : いや……

[メイン] M.ホット : ……

[メイン] 黒川イザナ : こわいというより……

[メイン] 黒川イザナ : ダムかな……?

[メイン] M.ホット : ダムだね……

[メイン] 松実玄 : ダムだね

[メイン] M.ホット : ダムだね ダムよ ダムなのよ

[メイン] GM : 1:鼻とアゴがメキメキと前方へ伸びて来た。まるでビーバーのような顔だ……!!これでは食事が非常にしづらいし、マスクなんかもつけづらい……!!

[メイン] GM : こわいだろ

[メイン] M.ホット : ええ…

[メイン] 松実玄 : ひっどいハプニング表!

[メイン] 黒川イザナ : これひいてたら一生そのネタでRPしてたわ

[メイン] GM : キーワードを10個指摘できなかったんだからお前らの勝ちはないんだ…!
さあ怖いと言え…!

[メイン] 松実玄 : もう私もアホンダラにシフトすると思う

[メイン] 黒川イザナ : こわい

[メイン] M.ホット : びば~

[メイン] 松実玄 : びばっ

[メイン] GM : シナリオざっと読んでさあ

[メイン] 黒川イザナ : いやーでもエネミーとしか思えないメンタリティの人殺し持ち込んでも女の子といちゃついた上にマウントとりきって遊べるんですから良いシステムですね

[メイン] M.ホット : ダメだった

[メイン] 若狭 悠里 : すごい論表

[メイン] M.ホット : まあでも、それでちゃんと面白く進むからすげーシステムだよ

[メイン] 松実玄 : 言語化するとひどい

[メイン] 若狭 悠里 : わかるわ

[メイン] M.ホット : 最低保証がすごい

[メイン] 黒川イザナ : これやってることガールズバーでの接待受けてるのとあまりかわらないですよ

[メイン] 黒川イザナ : 金銭発生するわ

[メイン] 松実玄 : 例えがひどい

[メイン] M.ホット : ほらお題(ルルブ代)払おうね…

[メイン] 黒川イザナ : 払うか……

[メイン] M.ホット : マイナーシステムだから在庫余ってるだろ

[メイン] 松実玄 : 2000円

[メイン] 松実玄 :

[メイン] M.ホット :

[メイン] 若狭 悠里 : やすいわよ

[メイン] M.ホット : サプリもあるよ

[メイン] 若狭 悠里 :

[メイン] 若狭 悠里 : あなたにハイジンを託す…

[メイン] 黒川イザナ : いやデータはそこまで重要じゃないとみたんでまずはサプリからだな……

[メイン] 松実玄 : えっとですね、RP面では滅茶苦茶にいいシステムなんですけど

[メイン] M.ホット : ハイジンは誰も扱えなくないです????

[メイン] 黒川イザナ : データは「ほしくなってから」だな……

[メイン] 松実玄 : 破滅判定がゴミなので

[メイン] 黒川イザナ : そうだね。

[メイン] 松実玄 : ハウスルール推奨です

[メイン] 黒川イザナ : これはどうしようもなさそうだわ

[メイン] M.ホット : うん…

[メイン] 黒川イザナ : まぁでも

[メイン] 若狭 悠里 : 大成功(1)だしたら帰還失敗

[メイン] 黒川イザナ : 俺みたいなPC持ち込んだ場合は「相応の報い」なんで仕方ねぇなと思う

[メイン] 松実玄 : うーーーーn

[メイン] 黒川イザナ : まぁでもそうだな

[メイン] GM : 普段は振り直しと10持ち込みはいいけど
大成功は残すルールにする

[メイン] 黒川イザナ : 玄にここまで遊んでもらってそれは申し訳ねぇな

[メイン] 松実玄 : そうだよ!

[メイン] GM : でも今回ビーバーだしなァって事で消した

[メイン] 黒川イザナ : オレ、ここまで女の子PCとイチャつき倒したのいつぶりか覚えてないわ

[メイン] M.ホット : ガールズバー

[メイン] 松実玄 : そこまで!

[メイン] 黒川イザナ : いや正直にいうとかなりの得意技なんだけど

[メイン] M.ホット : うん

[メイン] 黒川イザナ : 野良卓でやると色々あるんで……長らく封印してた……

[メイン] M.ホット : ……だろうね!!!

[メイン] 若狭 悠里 : ン~

[メイン] M.ホット : まあここなら問題ねえとは思うから

[メイン] 松実玄 : なーーるほど…

[メイン] 若狭 悠里 : シャン卓なら多分大丈夫だと思うわ、ええ

[メイン] 松実玄 : 実際イザナくん、ドPC4にしてはすっごく絡みやすいですし

[メイン] 黒川イザナ : だからマジで「久々にこの刀抜けるのかぁ」ってたのしかった

[メイン] 松実玄 : そのプレイ方法で別に問題無いかなーって、私は思います!

[メイン] M.ホット : なら良かった~~

[メイン] 若狭 悠里 : 良かったわよ~!

[メイン] 松実玄 : 楽しんでくれて私も嬉しい~

[メイン] 黒川イザナ : まぁこういうPCは自分から笑顔で絡んでいかないとマジでダメだからね

[メイン] 松実玄 : クラクラってこんな感じで、シナリオ用意も比較的簡単なので
PLになれる確率は高いですよ~

[メイン] 黒川イザナ : 初幕は一手目なんで普通に寝てたけど。

[メイン] M.ホット : おう。

[メイン] 松実玄 : 絡み拒否の睡眠。

[メイン] 黒川イザナ : 買うか~

[メイン] M.ホット : !!!

[メイン] 松実玄 :

[メイン] 若狭 悠里 :

[メイン] 黒川イザナ : あれは渋滞避けたのもあった

[メイン] 若狭 悠里 : IQ280

[メイン] M.ホット : えらい
実際全員が動くと、って感じだったしね

[メイン] 黒川イザナ : 一度にしゃべれるのって3人くらいが限界だからな

[メイン] M.ホット : うn

[メイン] 松実玄 : あーーーー

[メイン] 若狭 悠里 : 偉いわ

[メイン] 松実玄 : それはそうだね~、実際クラクラはこう…シナリオ情報に5人まで!とか書いてあったりすること多いけど

[メイン] 松実玄 : 5人は多い!!!!

[メイン] 若狭 悠里 : わかるわ!

[メイン] GM : だから10人クラクラをする

[メイン] 松実玄 : 5人全員狂気RPしたら止まんないと思う

[メイン] 松実玄 : 気は確かか!?

[メイン] M.ホット : 10人クラクラ???????

[メイン] GM : ついでに全員ハイジン縛りで

[メイン] 松実玄 : ????????????

[メイン] GM : 真相公開しまーす

[メイン] GM : ・真相①
怪異
 この怪異は「ゾンビーバー」である。
 湖のほとりにある化学工場が火事にあい、実験中のウィルスが入ったドラムカンが湖に流れ出てしまった。
 そのウィルスと科学的に反応したビーバーが、死なない怪物「ゾンビーバー」となったのである。
 鋼鉄をも削る前歯、マッハ2で水を泳ぎ、巨大な岩さえ動かすすさまじい力を持っている。
 だが、ゾンビーバーは、その象徴たる前歯を抜かれると力がなくなるらしい。


・真相②
ウィルスについて
 現在この湖のほとりにはゾンビーバーウィルスが蔓延しており、そのウィルスに感染したものはゾンビーバー化して肉体が変異してしまう。
 この湖はゾンビーバーたちにより異世界化させられており、通常では考えられない速度でウィルスが蔓延しているのもその影響だろう。
 逆に言えば、この湖近辺から脱出することができれば、ウィルスによる影響は減少し、ゾンビーバー化もなくなるだろう。


・真相③
破滅者
 この異世界の破滅者は「ゾンビーバーマン」である。
 ゾンビーバーウィルスによって異常進化したビーバーが直立二足歩行するようになり、脳がすごい発達してIQ300を越える知能を得た。
 現在、ゾンビーバーたちは全てゾンビーバーマンの指令の下動いている。
 通常理性を失い凶暴化しているゾンビーバーたちが連携行動を取っているのは、全てゾンビーバーマンによるものだ。
 もし、ゾンビーバーマンが倒されるようなことがあれば、ゾンビーバーたちは互いに喰い合い自滅していくだろう。


・真相④
ゾンビーバー化について
 この地にいる生物は、全てゾンビーバーウィルスによる影響をうける。
 今後、「侵蝕が20点になった時」と「理性が0になった時」に再び影響表を振ることになるだろう。
 もし、理性が0になり、3回目の影響表を振ってしまった者は、もはや人間ではなくゾンビーバーと化してしまう……。


・真相⑤
退散/消滅
 ゾンビーバーたちを退散させる方法は2つ。
 彼らに指示を出している親玉を打ち倒すことか、彼らの寝床であるダムを破壊することだ。
 ビーバーにとってダムとは安息の地であり精神的な主柱である。それがもし破壊されるようなことがあれば、なんやかんやあって彼らは全滅してしまうだろう。

[メイン] M.ホット : >脳がすごい発達してIQ300を越える知能を得た。
まずい シャンカーの最高IQを超えてる

[メイン] 松実玄 : ダメだった

[メイン] 松実玄 : 過去にあった虚無シナリオと違って、ちゃんと真相情報たっぷりあるのは嬉しかったけど

[メイン] 松実玄 : 噛み砕くと、ボスぶっとばせ、なんだよね

[メイン] GM : だってゾンビーバーだし…

[メイン] 黒川イザナ : まぁ告知でB級映画っていってたもんな

[メイン] M.ホット : ゾンビーバーだもんね

[メイン] 黒川イザナ : だから俺も怖がり役を持ち込まなかった

[メイン] M.ホット : あっ

[メイン] M.ホット : そうだボクアレだ……

[メイン] 松実玄 :

[メイン] M.ホット : 🌈「イケメンは死なない」をやりたくてボクを持ち込んだのに忘れてた~w🌈

[メイン] 黒川イザナ : 死なない

[メイン] 若狭 悠里 : 🌈

[メイン] 松実玄 : (死ぬ)

[メイン] M.ホット : ☆不死身のホットちゃん☆やりたかったんだけどな、頭からすっぽ抜けてた

[メイン] 若狭 悠里 : 火の中に飛び込んで無事生還!

[メイン] 松実玄 : 私はアホンダラシナリオでも、PCにとっては恐怖体験には違いないかなーってことで

[メイン] 松実玄 : ちゃんとビビる子にしました

[メイン] M.ホット : えらいっ

[メイン] 黒川イザナ : 実際、「怖がり役」と一発でわかったんで助かった

[メイン] 黒川イザナ : 安心してホラーでは本来あるまじき「全然怖がらないで突っ込む奴」を持ち込めたぜ

[メイン] 黒川イザナ : CoCだったら死んでるわコイツ

[メイン] 松実玄 : 踏み台にされた~!

[メイン] 若狭 悠里 : 怖がるけど強気になるキャラ…な気がするけど怖がり部分が見せられなかったわね

[メイン] 若狭 悠里 : つよい

[メイン] 黒川イザナ : まぁでもB級ホラーってジャンルだとこういう奴いないとスピード感失われるからな

[メイン] M.ホット : 保護者やっちゃってたのは若干申し訳ない

[メイン] M.ホット : そうね~

[メイン] 松実玄 : PCに強気な姿勢見せられるから、クラクラはやっぱりいいシステムだと思う!

[メイン] 黒川イザナ : 良いシステムだわ

[メイン] 松実玄 : スピード感はたしかに大事だね~

[メイン] 黒川イザナ : ほんとなんかマルチジャンルでほしいなこれ

[メイン] GM : アホンダラシナリオで真面目にやった方が楽しい
逆も然り

[メイン] 黒川イザナ : ホラーだけにするにはおしい

[メイン] 松実玄 : ふむふむ…

[メイン] 若狭 悠里 : ふむふむ…

[メイン] M.ホット : 冒険企画局にお便り送るとか…

[メイン] 松実玄 : 私個人としては…ホラーがあるからこそ「狂気」が演出しやすいかな~って思うから、うーむ
似たようなシステム作ってくださ~い!ってことかな?

[メイン] 黒川イザナ : うん

[メイン] 松実玄 : なーるほど…

[メイン] 黒川イザナ : 狂気は信念とかにもいいかえられるから

[メイン] M.ホット : まあでも、実際すげー優秀なシステムでさ
マイナーなのがなんかもったいないな…って思う

[メイン] 松実玄 : ふ~~~~む、そうだよね、うん

[メイン] 黒川イザナ : これギャップ演出っていうより「軸補助」だとおもうんだよね

[メイン] 黒川イザナ : 内面補助

[メイン] 若狭 悠里 : キャラ固めの練習になる!

[メイン] M.ホット : そうそう

[メイン] 松実玄 : うんうん

[メイン] M.ホット : 芯の作成をシステム側が補助してくれてる

[メイン] 松実玄 : だから気軽にRP遊びが出来る!

[メイン] 黒川イザナ : そうなんだよ

[メイン] 若狭 悠里 : そうね!
やりたいことがやりやすいシステムよねこれ

[メイン] 黒川イザナ : だからマルチジャンルにするともっと色々出来そうだと思うから欲しくなる

[メイン] M.ホット : 冒険企画局はもっとクラクラのシステムを大切にしろ!!!大切にしない奴は商機を失うんだ!!!

[メイン] 松実玄 : 全く同じようなゲームシステムを作るしかない……!?

[メイン] 黒川イザナ : それもいいかもなぁ

[メイン] 黒川イザナ : あと短時間で出来るのがいい

[メイン] 松実玄 : そう!さっくりできる!

[メイン] M.ホット : お手軽~!

[メイン] 松実玄 : 今回は5~6時間かかっちゃったけど

[メイン] 松実玄 : 普段は3時間で濃いRPできちゃう

[メイン] GM : ビーバーのせい

[メイン] 黒川イザナ : かなりそれでもコンパクトだしな

[メイン] 若狭 悠里 : DXならもっと掛かっちゃうしね

[メイン] 松実玄 : それはそう

[メイン] 黒川イザナ : DXはまぁ8時間でおわって「はやかったっすね」だからな

[メイン] 若狭 悠里 : あとカードのおかげで並行してできるのも強みよね

[メイン] 松実玄 : あー、うn

[メイン] 若狭 悠里 : 何やればいいか明確だから進めやすいし

[メイン] 黒川イザナ : 本当に初心者におすすめだな

[メイン] 松実玄 : で、描写はPL投げできるので

[メイン] M.ホット : 進行フレンドリー

[メイン] 松実玄 : GMにも優しかったりします

[メイン] 黒川イザナ : これでなれたらオープンワールド系をもっと遊びやすくなると思う

[メイン] 松実玄 : うんうん、私もそー思う!

[メイン] M.ホット : そうだねぇ~

[メイン] 黒川イザナ : 俺もいい練習になった

[メイン] 黒川イザナ : DXだとイザナはここまで上手く動かせなかったと思う

[メイン] 松実玄 : 描写力をここで慣らしていけば、シティシナリオはエンジョイできるよね~

[メイン] 若狭 悠里 : なるほど…

[メイン] 松実玄 : ふーーーむ、なるほど

[メイン] 黒川イザナ : まぁでも8割玄のおかげだわ

[メイン] 黒川イザナ : こういう男は相方いないと萎むんですよ

[メイン] M.ホット : 無茶苦茶玄ちゃんが引っ張ってたもんね~

[メイン] 松実玄 : えへへへへへへ~~~~それほどでも~~~~~~~

[メイン] M.ホット : そうそう、だから行こうかなーとは思ったんだけど

[メイン] 松実玄 : この褒め上手さんめ!

[メイン] M.ホット : ボクってキャラとはあんま相性良くなさそうだったから

[メイン] M.ホット : 玄ちゃんが気に掛けてたからそっと下がる

[メイン] 黒川イザナ : DXならダブルエネミーで相性いいとおもうが

[メイン] 黒川イザナ : 短いとな

[メイン] M.ホット : うん、尺決まってたからねぇ

[メイン] 若狭 悠里 : ほほう…

[メイン] 黒川イザナ : DXなら俺がブラックPC1やるからお前ブラックPC3しろってなる

[メイン] 若狭 悠里 : そっちもそっちで見たいわね〜

[メイン] M.ホット : だねぇ それでぐいぐい自己中めに引っ張ってった

[メイン] 黒川イザナ : その場合は俺も遠慮しないから

[メイン] 松実玄 : 確かに…私も見てみたかったかも!

[メイン] 松実玄 : こわい

[メイン] 黒川イザナ : 「ホット、やれ」で初手支部焼くわ

[メイン] M.ホット : ダメだった

[メイン] 松実玄 : !?!?

[メイン] M.ホット : そんなん言われたら高らかに笑いながら

[メイン] 若狭 悠里 : ええ…

[メイン] M.ホット : 「言われなくても!」してたよ

[メイン] 松実玄 : !?!?!?!?

[メイン] M.ホット : 美しくないから

[メイン] 黒川イザナ : 「これが開戦の狼煙だ」

[メイン] 黒川イザナ : 「観客は嫌でもこっちを向く」

[メイン] 黒川イザナ : 「――これから楽しくなるな」

[メイン] M.ホット : 「ふっふ……」

[メイン] M.ホット : 「“美しい舞台”にしないとね」

[メイン] 若狭 悠里 : 今回火をつける所見てないから
放火魔に憧れてたのよね

[メイン] 松実玄 : GM泣かせ、お行儀最底辺

[メイン] 黒川イザナ : まぁFHならこれくらいやる

[メイン] M.ホット : やるよね~

[メイン] 松実玄 : やるだろうけど!!

[メイン] 黒川イザナ : UGNなら俺は初手拘束衣で登場して首輪爆弾つけられてから会議参加ですよ

[メイン] M.ホット : はい

[メイン] 松実玄 : ダメだった

[メイン] M.ホット : ボクも似たようなもんですよ
能力使っての放火魔だから

[メイン] 黒川イザナ : マジFHでしか生きられない

[メイン] 黒川イザナ : ナチュラル犯罪者過ぎる

[メイン] M.ホット : はい

[メイン] M.ホット : でもクラヤミクラインなら…!

[メイン] 黒川イザナ : こんなに女の子といちゃつける……!

[メイン] 若狭 悠里 : そんなキャラでもPC気軽に持ち込めるってことで
いただきま〜〜す

[メイン] 松実玄 : 私すっごい納得した
この2人クラクラに閉じ込めなくちゃ

[メイン] 黒川イザナ : まぁFHセッションってだから難しいんだよね

[メイン] M.ホット : うん…

[メイン] 松実玄 : 暗黙の了解が無いって、そういうことなんだね……

[メイン] 黒川イザナ : FHの共通認識はざっくり「テロリスト」だから

[メイン] 黒川イザナ : どうしてもね

[メイン] 若狭 悠里 : 151テロリスト

[メイン] 松実玄 : お前それ止めろ!→なんで?→(理由が思い浮かばない)

[メイン] 黒川イザナ : これがFH

[メイン] 若狭 悠里 : シェアしなきゃ

[メイン] M.ホット : ぎゃいー